社会
2021年に投稿した記事をそのまま再度投稿します。----------------------
数多くの音源やライブ映像を視聴して気づいたのは、当然のことなのだが、反戦を訴える同じ曲と言えども、歌手、演奏者、時代、具体的状況などにより、訴えかけたいもの、無意識に伝えてしまうものは異なるだろうということ。戦時の苦しさや悲惨さ、酷い状況…
反戦歌として有名なピート・シーガー作「花はどこへ行った :原題Where have all the flowers gone?」。まずは、ジョーン・バエズ(Joan Baez)による歌と演奏を紹介。英語の歌詞と日本語訳が字幕に表示される。 ◆【英語】花はどこへ行った (Where have all …
みんなが納得するまで、対話を重ねることが民主主義の過程(プロセス)である。十分な話し合いをせず、多数決を採って物事を決めてしまうのは民主主義ではない。民主主義の本質は少数意見であっても尊重することだ。少数の意見だからと言って切り捨てず、対…
ロシアがウクライナ侵攻を開始した直後の2月25日、曾我部恵一さんがYouTubeに“Beginners”と題する楽曲をアップロードした。視聴して歌詞を読んだ時、うまく表現できない不思議な感覚にとらわれた。Keiichi Sokabe - Beginners www.youtube.com https://www.y…
Zoom等インターネットを利用して、概ね16~20才の若者に「在宅学習を補完する学びの場」を「無償提供」できないかと、さまざまなことを調べたり、学んだり、思索したりしている。 私が個人的に「無償提供」を強く意識しているのは、これまでの人生で得た知識…
弱者の視点に立った歌詞が若者を中心に熱狂的に支持された、イギリスのロックバンド The Smiths(ザ・スミス)が1984年に発表した楽曲。ギター、ボーカル、ベース、ドラムスが生み出し絡み合うリズムが心地よく刺激的だ。ジョニ―・マーのギターが奏でる柔ら…
【チャールズ・アイゼンシュタイン「贈与経済における教育」】 マーク・ボイル『無銭経済宣言~お金を使わずに生きる方法』(Mark Boyle The Moneyless Manifesto)にチャールズ・アイゼンシュタインが書いた「贈与経済における教育」という文章が収められて…
おおたか静流さんのコンサート以来、「夏は来ぬ」という曲が頭の中をぐるぐるめぐっている。この曲は1896(明治29)年に発表された日本の唱歌。日常では使用しない語句が多用されているので歌詞は難解だが、ことばの響きがとても美しい。次の2曲がとても印象…
美空ひばり - 一本の鉛筆(1988年 第15回広島平和音楽祭にて) https://www.youtube.com/watch?v=azZwycOOIC4 * 歌詞 一本の鉛筆https://www.uta-net.com/song/40972/ 美空ひばりは、1974年、第1回広島平和音楽祭に出演して、この「一本の鉛筆」を歌った。…
きっかけあって、今朝、七夕飾りの短冊を追加した。昨夜、短冊に書いたことは、これから実行したい個人的な小さなことばかり。 今朝は、「世界平和」や「人類の幸せ」みたいな抽象的な願いを思いつくままに書いてみた。昨夜書いた小さな具体的なことの積み重…
人種差別的なシステムや、警官による暴力行為などについてMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)が歌った1996年の楽曲「They Don't Care About Us」。同作品の現代版音楽映像(MV)を、2020年、映画監督のSpike Lee(スパイク・リー)が新たに公開した。 …
教材に音楽を使う授業を行うのが僕は好きだった(音楽で学ぶ世界と歴史)。もし明日、3月11日、世界史の授業をするとしたら、忌野清志郎さんの音楽映像を活用したい(実際に教材として使用したことはない)。 ① 忌野清志郎 SUMMER TIME BLUES (原子力はもう…
今日届いたばかりのビッグイッシュー。スペシャル・インタヴューは、ムハマド・ユヌスさん。貧困層の人々の自立支援のため「マイクロクレジット(無担保少額融資)」という仕組みをバングラディッシュで生み出し、世界中に普及させた人物。僕が近現代史の授…
今日は地域有志8人で竹林整備を行った。整備が必要な竹林の竹を伐採し、ウッドチッパーで粉砕する活動。昨年から始まったもので僕はこれを「たけかつ」と呼んでいる。 * たけかつ(2020.01.21.カシコレラ)https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/20…
もし、今、世界史の授業を行う機会があったなら、是非、紹介したい本が2冊ある。1冊は、齋藤幸平『人新世の「資本論」』。もう1冊は、藤村靖之『自立力を磨く』。 『人新世(ひとしんせい)の「資本論」』の論旨は、人類が気候危機を乗り越えるためには(あ…
今、話題の書『人新生の「資本論」』の著者、斎藤幸平(世界が注目する33歳の気鋭の経済思想研究者:大阪市立大学経済学研究科准教授)さんが、NHK・Eテレ『100分de名著 資本論 マルクス』に出演。https://www.nhk.or.jp/meicho/ 本日(2020.01.04.)から1月…
ごちそうを手にして満足気な僕。 手にしているのはイネ科のエノコログサ。畑の土にリンを供給するために、エノコログサなどイネ科の穂先(タネが完熟する前のもの)を摘み採ったところだ。 * 種子にはリンが蓄えられている。 * エノコログサ(ねこじゃらし…
『ビッグイシュー387号 2020.7.15.』のスペシャルインタビューは韓国のガールズグループ「少女時代」のユナさん。社会活動を積極的に行っている彼女。ビッグイシューには一度登場してみたいと思っていたそうだ。この号も読んでいて希望が湧いてくるような記…
7/18、18:30頃、ラボ4畑。夕方の農作業を終えて、静かな喜びと幸せを味わっていた。その時にラボ4畑を撮影した写真がこれ。 この日は5日ぶりにラボ4畑に行った。重粘土質のラボ4畑は降雨後はぬかるんで畑に入れないのだ。久しぶりのラボ4畑は予想通り草だら…
2001年生まれの青年、印鑰理生(いんやく りお) さんのことを紹介する。 まずは①の彼の音楽映像を見て欲しい。ほんの少しで構わないから。U.S.A.for AFRICA「We Are the World」の沖縄語ヴァージョンだ。 ① We Are the World Medley 沖縄語ver. 2020 MV い…
今日は東京都知事選挙投票日。選挙権ある人はもう投票は済んだでしょうか?ああ、僕も投票できたらいいのに!笑 さて、『ビッグ・イッシュー 386号 2020.7.1.』で僕が楽しんだもう一つの記事はラジオDJ浅井博章さんによる夏の名曲紹介。浅井さんは邦楽6曲、…
『ビッグイシュー386号 2020.7.1.』のインタヴュー記事は映画監督スパイク・リーさん。ベトナム戦争を題材にした最新作『ザ・ファイブ・ブラッズ』についてのインタヴュー記事だ。 この新作映画についてのリーさんの言葉。「設定は現在だけど、ベトナム戦争…
今日は雨。農作業はできないが、市民活動でやることがたくさん。でも、今日はのんびりしたい。届いたばかりの『ビッグイシュー386号 2020.7.1.』を斜め読み。 特集記事は「タネ、食の安全保障」。とても興味深かったのは、タネ好きが高じて15歳のときにタネ…
今日は憲法記念日。憲法、軽視・無視が当たり前の狂った世の中。それに気がつかない人も多い。その一因は学校がちゃんとしたことを教えないという現実にあると僕は思っている。例えば、次の問のような基本を知らない人も多い。 ◆ 問:憲法を守るべきなのは誰…
新型コロナウィルス対策で市民運動の会議もWeb会議で行っている今日この頃。 昨夜、久しぶりに音楽を聴きたくなって、お気に入りの洋楽をyou tubeで聴いた。その時、画面の右側に発見したのが「この道」という曲。 新型コロナ問題で疲れた人たちを応援するた…
写真は、今朝、急いで、僕がつくったハンカチマスク。不器用な僕にも簡単につくることができる。 *今朝はとても急いでいたので、くしゃくしゃのハンカチをそのまま使い、しかも雑につくったので、もう少し見映えよくつくることができる。 もし、マスクがな…
【追加訂正&お詫び】 ※ パレットは防腐剤等使用されていないと思っていたのですが、この点で問題があるかもしれないことに気がついたので薪としての使用はとりあえず休止しました。すみません。 ここのところ、市民活動に忙殺されてブログ記事を書く時間も…
先日、図書館で借りたDVDを視聴した。『いのちの食べ方(原題:OUR DAILY BREAD)』というドキュメンタリー映画(2005年、ドイツ・オーストリア共同制作)だ。日本でも2007~08年頃、話題になった。 鶏、豚、牛、サケ、野菜、穀物、果樹(リンゴ、アーモンド…