今日は雨。農作業はできないが、市民活動でやることがたくさん。
でも、今日はのんびりしたい。
届いたばかりの『ビッグイシュー386号 2020.7.1.』を斜め読み。
特集記事は「タネ、食の安全保障」。
とても興味深かったのは、タネ好きが高じて15歳のときにタネを流通する会社を立ち上げた小林宙さん(現在高校3年生)への取材記事。
「世界からタネがなくなったら、人間は生きていけない」という大切なことをしっかりと理解して自分のやるべきことを考える姿勢に共感。
大切なことに目を背け、ウソや屁理屈を並べて、結局、自分や一部の富裕層の金儲けだけのことしか考えていない人々。そして、そのウソや屁理屈を見抜けない多くの人々。彼がそのような人々に毒されずにしっかりと自分の道を歩んでいるのは、タネという具体的なモノに真剣に向き合っているからなのだろうと思った。
* 小林宙『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』
https://honz.jp/articles/-/45401
そして、タネと食といえば、印鑰(いんやく)智哉さん。
今国会で見送りとなった種苗法改正の問題点の本質と具体を知ることの大切さを痛感する内容だ。
そして、米国、EU、南米、アジアの国々で進行している「在来種(地域のタネ)」を守る法律や条例の制定を日本でも進めていこうと呼びかけている(「在来種保全・活用法(ローカルフード育成法)」。僕も協力できることはしていきたいなと思う。
*印鑰智哉さんブログ プロフィール
http://blog.rederio.jp/about
*印鑰智哉さんブログ 投稿
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