カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

「虹色未来」⑩ Starry Blue

プレイリスト「虹色未来」、最後を飾る9曲目。

09.Starry Blue MV - いんやく りお

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2ndアルバム『ガルーダ琉球』5曲目。
YESの曲と円滑につながり、プレイリスト最後のイメージにもピッタリの曲。
楽曲の制作に加えて動画編集にかけた熱意と労力がひしひしと伝わる。
壮大な宇宙のイメージ映像が印象的だが、種子と植物の画像で締めくくられているところにも魅力を感じる。


この曲に続けて聴きたくなるのが、アルバム未収録曲の次の曲(注1)。

送元二使安西 ~Friendship Forever~ covered by いんやくりお

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唐の詩人・王維の詩をモチーフにした、友情を歌ったこの曲を視聴していると、りおさんと中国の若者たちとの友情に発展した次の曲も視聴したくなる(注2)。

海的那边哟 ~遥かな友よ~ MV いんやく りお, 张健辉 & 福建师范大学闽琉太鼓队

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しかし、キリがないので9曲目で終えることにしたのだ。
音楽プレイリスト「虹色未来」はこれにて終了。

注1:この曲の原曲は次の曲だそうだ。

原曲【婷婷唱古文】@TingTingSinging 
《送元二使安西:王維》官方版 Official MV

youtu.be

注2:
りおさんが「琉球八景」という曲を中国の動画サイトにアップロードした際、
中国の人々から好意的なコメントが多数寄せられた。
そこで、りおさんは「海を超える友情を歌おう」と呼びかけた。
それに応えたのが安徽の大学生・张健辉さん。
詩とメロディをりおさんに提供したのだ。
さらに福建師範大学風流太鼓部が囃子と演舞映像で友情出演した。
沖縄、安徽、福建の大学生のコラボレーション作品が誕生した。
音楽が言葉や国を超えて心と心をつないだ楽曲がこの曲。

「虹色未来」⑨It Will Be a Good Day(The River)

 

プレイリスト「虹色未来」、8曲目。

08.It Will Be a Good Day(The River) - Yes

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歌詞
https://songmeanings.com/songs/view/3530822107859156491/

 Yes、通算18枚目のオリジナル・アルバム『ラダー(The Ladder)』(1999年)2曲目。プレイリスト『虹色未来』は「あまかける」で終えようと思っていたのだが、ふと、この曲が頭をよぎり、8曲目に採用した。

 中学2年生の時、Yesの音楽に出会った。はじめて聴いた曲はラジオで流れた「Going for the one」だったように記憶している(注1)。
 はじめて買ったレコードは3枚組のライブアルバム『Yessongs』。1曲めの「Siberian Khatru (シベリアン・カートゥル)」に衝撃を受けた(注2)。付録についていたコンサートの写真のポスターを部屋に貼り、ステージを想像しながらこのライブアルバムを聴きまくった。

 多々あるYesの魅力のうちの1つは、時折、現れるこの世とは思えないような美しい旋律。例えば、『Tales from Topographic Oceans(海洋地形学の物語)』収録曲「The Remembering」に現れる旋律などはその極みの一例だろう(注3)。 

 2010年頃、ライブDVD『Symphonic Live』に遭遇し購入(注4)。初めて「動くYes」の映像を見て感激。
 2014年、友人Tに誘われて、来日コンサートに行き、生のYesに感激(「Heaven And Earth Tours」)。2016年、再度、友人Tと来日コンサートを堪能(Yes Japan Tour in 2016)。

 現在、コンサートに行けなくても、インターネットを利用すれば、いつでも音楽動画を愉しむことができる。とても便利でありがたい。
 しかし、1枚の写真とライナーノーツに記されたライブの様子を手掛かりに、想像力をめいっぱい働かせて、演奏している姿を一生懸命思い描いていた頃のことを思い出すと、時空を超えてあらゆる映像にアクセスすることができる今の時代に生きる人々は、便利になった一方で、想像力を働かせる機会を奪われているような気もする。

 いんやく りおさんが、現在、ステージではどのように演奏するのか、私は観たことがない。Youtubeにアップロードされている、中学生の頃の生演奏の動画とミュージックビデオで彼のステージを想像力を働かせて思い描く。それはそれでとても愉しい。

「あまかける」と続けて視聴して下さいませ。

07.あまかけるMV - いんやく りお

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(参考)

・Yes - It Will Be a Good Day(The River) のライブ映像。

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注1:
Yes - Siberian Khatru - Live at Montreux [2003] [HD 1080p]

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YES - Yessongs (2009 Remaster) - Full Album & Roger Dean Artwork - 1080HD

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注2:
Yes - Going for the One - Lugano Jazz Festival ~ [2004] [1080p]

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注3:
The Remembering (High the Memory) (2003 Remaster)

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*最高潮に達する17分20秒からの部分でもその旋律を堪能できる。

注4:
Yes - ROUNDABOUT - Symphonic 2001

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* アンコールの曲。オーケストラ団員も楽しそうに踊って参加。Yesの魅力の1つは高度で複雑な演奏も楽し気なところ。

Yes Symphonic Live Complete Songs Performance

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「虹色未来」⑧あまかける

プレイリスト「虹色未来」、虹の七色、7曲目。

07.あまかけるMV - いんやく りお

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2ndアルバム『ガルーダ琉球』3曲目。
美しい三線の調べ、親しみやすく優しく豊かな旋律、響きの良い美しい言葉で綴られた歌詞、心地良いリズムが印象的。
この曲を聴いていると自分の体の内側からゆったりとした動きが自然に引き出されてくる。

そして、CD付属の歌詞カードの「あまかける」を開いてみると...
りおさんと海と虹の写真に載せて、さまざまな情景を想起させる、豊かでやさしさ溢れる歌詞が記されている(注1)。
そして、右下には小さな文字で「天久博俊さんに感謝を込めて」という言葉。天久博俊さんは宮古島出身で、沖縄島で三線工房を営みエレキ三線の開発者。
りおさんとさまざまな交流があった方なのだろう。MVには天久さんとの思い出の画像が流れる。歌の中でしばしば登場する「たんでぃがーたんでぃ」とは宮古の方言で「ありがとう」という意味だ(注2)。


注1:MV上に表示される。また、コメント欄にも記載されている。

注2:インターネットで調べたところ、2018年、ご病気で「肉体」は他界されたようだ。

・天才三線少年、天久三線工房にて❗

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・天久三線工房 宮古テレビ取材(たんてぃがーたんでぃ)2014年11月23日放送

https://www.youtube.com/watch?v=Q3pcP8jg32M

 


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「虹色未来」⑦ Pacific~Guantanamera(グアンタナメラ)

プレイリスト「虹色未来」6曲目。

06.グアンタナメラ - PLAYING FOR CHANGE feat. CARLOS VARELA y MANUEL GALBAN

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キューバの音楽グアヒラの代表曲(ホセイート・フェルナンデス作曲)。
さまざまな歌詞をつけて歌われるが、最も有名なのはキューバの国民的英雄ホセ・マルティの詩をつけて歌われるもの(注)。
1963年、ホセ・マルティの歌詞バージョンで、ピート・シーガーが歌ったことを契機に世界的に有名な曲になったという。
ホセ・マルティの歌詞の内容は次のようなもの(千葉泉『世界の民族音楽南北アメリカポプラ社、2003年)。


2007年、キューバに旅した際、ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブのディナー・ショーに行ったのだが、最後を飾り、大いに盛り上がったのがこの曲だった。
「Pacific」のMVにキューバハバナの写真が採用されている。今回は、沖縄からの移民でキューバに辿りついた人々もいただろうことに思いを馳せて、この曲を聴いた。

「Pacific」と続けて聴いてみて下さいませ。

05.Pacific - いんやく りお

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さて、プレイリストに採用したのは、世界各国の75人のキューバ出身者による演奏だが、youtube映像には、それ以外にも興味深い演奏がたくさんあった。

その中でもっとも心惹かれたのは、ピート・シーガーが亡くなった年に開催された追悼コンサートのもの。可愛らしい子どもたちの合唱と明るく楽し気な演奏に心が和む。

Pete Seeger 2014 Memorial Guantanamera

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その他、今回、興味深く視聴した映像を3つ掲載しておく。

Compay Segundo - Guantanamera feat. O Portuondo, Martirio & P Leyva (Live Olympia París 1998)

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Guantanamera - sings young Pete Seeger

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GUANTANAMERA (letra e vídeo) com TRINI LOPEZ, vídeo MOACIR SILVEIRA

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* スペイン語歌詞字幕、英語での詩の朗読


注:ホセ・マルティ
フィデル・カストロにも多大な思想的影響を与えた文学者。スペインからのキューバ独立運動に身をささげた。ハバナ(ラバーナ)の革命広場にはホセ・マルティをたたえる像と高さ109mもある塔がある。
(2007年、旅行時に撮影したホセ・マルティ記念館)

(ホセ・マルティ像の後ろ姿)

(塔の展望台からの景観)

(おまけ)






 

「虹色未来」⑥ PACIFIC

プレイリスト「虹色未来」5曲目。

05.Pacific(ミュージックビデオ) - いんやく りお

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「赤道を越えて未来へ」を掲げた2ndアルバム『ガルーダ琉球』(2022年)のオープニング曲。
戦争でボロボロに傷ついた沖縄の復興を支援した、海外移民たちに思いを馳せて制作された(注1)。
「PACIFIC」には「太平洋」という意味とともに「平和をもたらす」という意味も込められているそうだ。

上記MVでは、音楽だけでなく、素敵な映像、美しく響きのよい言葉で編まれた含蓄に富む歌詞(訳詞付き)も堪能できるのが嬉しい。
コメント欄には歌詞の解説も掲載されていて興味深い。

MVは「名に立ちゅる沖縄宝島でむぬ 心うち合わち うたちみしょり」(注2)という字幕で終わる。この琉歌は沖縄民謡「ヒヤミカチ節」(注3)の冒頭の歌詞として知られる。


注1:1945年、アジア・太平洋戦争末期、沖縄に米軍を主体とする連合国軍が上陸。
悲惨な地上戦で沖縄県民の4人に1人が亡くなった(沖縄戦)。
沖縄の人々は、戦争で何もかも失い、空き缶と廃材で、カンカラ三線を作った。カンカラ三線を奏で「ぬちぬぐすーじさびら」(命のお祝いをしましょう)と、自らを励まし、戦後の混乱期を生き延びてきた。
沖縄が廃墟から立ち上がったとき、その復興には、海外に移民した人たちの支援があった。

*「1948年、ハワイのウチナーンチュは命がけの航海を経て沖縄に豚550頭を届けた。
沖縄支援の動きはアメリカ本土、ラテンアメリカなど全世界に広がり戦後の復興に貢献した。」(MV字幕より)

注2:今気仁出身の沖縄自由民権運動の活動家で、ハワイ、そして、アメリカに移民として渡り、沖縄の発展に尽力したことで知られる平良新助の琉歌(「名に立つ沖縄 宝島だから 心をひとつに合わせてお立ちください」という意味)。
沖縄戦で荒廃した沖縄と人々の心を奮い立たせたいという思いで作られたという。
「ヒヤミカチ節」という沖縄民謡は、この琉歌などをもとに作られたようだ。

注3:「ヒヤミカチ節」

・ヒヤミカチ節【歌詞つき】(Hiyamikachi bushi) 絵美こさめ

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・カンカラ三線で「ヒヤミカチ節」を背面弾きもする中学生。いんやく りお君!

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・ヒヤミカチ節ー登川誠仁
https://www.youtube.com/watch?v=Ba5iZj52Vv4&t=170s

・沖縄民謡の巨匠'山内昌栄'の瀧落し〜ヒヤミカチ節〜(100年に1人の本物の民謡をご覧下さい〜)
https://www.youtube.com/watch?v=_eig-b-9kAk

・「ついて来いよ!」カッコイイ上間綾乃 / ヒヤミカチ節【OKINAWAまつり2019 in 代々木公園】
https://www.youtube.com/watch?v=UB-rzv-sQDU

「虹色未来」⑤ 琉球レボリューション~Heart of the Sun

プレイリスト「虹色未来」4曲目。

04.Heart of the Sun - Red Box

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歌詞
https://genius.com/Redbox-heart-of-the-sun-lyrics


英国ロンドン出身のニューウェイヴのグループ、レッド・ボックスの1stアルバム『The Circle & the Square』(1986年)収録曲(注1)。
北米先住民文化とポップの融合をテーマしたこのアルバムは、1980年代後半、その民族音楽的なサウンドによって一部のファンにカルト的な人気だった(注2)。
メンバーは、サイモン・トゥールソン=クラーク(リードヴォーカル・アコースティックギター)とジュリアン・クローズ(サックス・フルート)。
ジュリアンは、1stアルバムに参加後、脱退。その後はサイモンによるソロ・プロジェクト

サイモンは、14歳のときに聴いた北米先住民出身のミュージシャン、バフィー・セント=メリーから強い影響を受け、
1stアルバムには彼女のカヴァー曲「Saskatchewan(サスカッチュワン)」を収録している(注3)。

ちなみに、いんやく りおさんは、9歳の時、沖縄に移住し、宮沢和史さんの「島唄」の三線に心惹かれて、三線を弾き始めたそうだ(注4)。
*「島唄」は、沖縄戦について、鎮魂の祈りをこめて生まれた名曲(注5)。
  歌詞:https://www.uta-net.com/song/2452/

琉球レボリューション~Heart of the Sun、続けて聴いてみて下さいませ。

03.琉球レボリューション - いんやく りお

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注1:Red Box (band) From Wikipedia, the free encyclopedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Red_Box_(band)
注2:1stアルバム『The Circle & the Square』のamazonのレビューに投稿された「翠葉舟」さんの文章
https://www.amazon.co.jp/Circle-Square-Reis-Red-Box/dp/B001FBJTWI
注3:
・Red Box - Saskatchewan

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Buffy Sainte-Marie: Qu'appelle Valley Saskatchewan

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注4:
・いんやく のりこ『心の目で見た大切なこと、ママに聞かせて』青春出版社、2014年

・いんやく りお君の原点の曲。THE BOOM島唄」をカンカラ三線で!

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注5:あなたは「島唄」の歌詞の本当に意味を知っていますか?
https://toyou-medical.com/blog/posts1592/

<参考>
・Red Box - "Heart of the Sun" Live Stary Manez Gdańsk 27.09.2019

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Buffy Sainte-Marie live performance of Starwalker

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島唄 (THE BOOM)* 久米島古典民謡大会特別ゲスト宮沢和史さんの熱唱

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「虹色未来」④ 琉球レボリューション

プレイリスト「虹色未来」の3曲目。

03.琉球レボリューション - いんやく りお

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「暁口説」同様、イントロ部の印象的な旋律を勢いよく奏でる三線、歌唱のバックで小気味よいリズムを刻む三線....。三線の動きと音色から耳が離せない。
そして、目は歌詞カードに釘づけ。イントロの旋律につづく歌詞の「日本語」訳を拾ってみると...

♪(1番)あかつきに 舟は 幸いの海をゆく まごころを 世界に 語ろうと

♪(2番)神々の杜に 虹の海原に 生命の種を 守りゆく

♪(3番)まどろむ世界に 朝日が昇り 豊かな世を告げる 予祝となる

歌詞のすべてを掲載できないのが残念だが、真摯で前向きなメッセージが心地よい。


彼の三線演奏や歌をじっくり味わうための動画を2つ紹介。

We Are the World Medley 沖縄語 ver. 2020 MV いんやく りお

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・カンカラ三線だけど彼が弾くと別の特別の三線の音色だ。カンカラ三線でシンカヌチャー いんやくりお

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 * 中学2年生の時の演奏。この他にも、中学生の頃の演奏を愛好家(?)がyoutube上にいろいろ投稿している。

 

 

「虹色未来」③ 暁口説~Wichi Tai To

プレイリスト「虹色未来」、暁口説に続く2曲目。

02.Wichi Tai To - Louis Phillipe

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かつてのネオアコの貴公子(?)ルイ・フィリップ(フィリップ・オークレイ)(注1)がカバーした「ウィッチ・タイ・トゥ」(1993年)
この曲のオリジナル(注2)は、ネイティブ・アメリカンの血を引く、Jim Pepper(注3) というジャズのサックス奏者、歌手、作曲家の作品。
祖父から教わったネイティブ・アメリカン・チャーチ(20世紀初頭にできたネイティブ・アメリカン信仰とキリスト教信仰が合わさってできた新興宗教)の歌を元に「Witchi-Tai-To」を作ったそうだ。
多くのミュージシャンによりカバーされている。

「暁口説」と続けて聴いてみてくださいませ。

01.暁口説(あかちち くどぅち) - いんやく りお

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注1:ルイ・フィリップ(フィリップ・オークレイ)
・フランス出身のポップ・アーティスト。1980年代後半から1990年代にかけてネオアコ・ファンから熱狂的支持を得た“エル・レーベル”の看板アーティストとして活躍。特にビーチ・ボーイズブライアン・ウィルソン・フリークとして有名で、その職人的ポップ・センスは日本の多くのネオアコ/ポップ・ミュージック・ファンを魅了したほか、鈴木慶一小山田圭吾らアーティストからも絶賛された。
2012/07/30 (2018/01/19更新) (CDジャーナル)
https://tower.jp/artist/180526/Louis-Philippe

・Louis Philippe (musician)
https://en.wikipedia.org/wiki/Louis_Philippe_(musician)

注2:
・Jim PepperがEverything Is Everythingというバンド在籍時に収録したバージョン(1969年)

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 歌詞
https://genius.com/Jim-pepper-witchi-tai-to-lyrics

・Jim Pepperのソロ・デビュー作「Pepper's Pow Wow」に収録したバージョン(1971年)。

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注3:
・Jim Pepper(From Wikipedia, the free encyclopedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Jim_Pepper

 

「虹色未来」② 暁口説

虹色未来② 暁口説

プレイリスト「虹色未来」オープニングの曲。

01.暁口説(あかちち くどぅち) - いんやく りお

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2019年に発表(リリース)された1stアルバム『琉球レボリューション』の最後を飾る曲。
りおさんの三線演奏と豊かな声が何とも魅力的。
沖縄の言葉(うちなーぐち)で歌われているため漠然としか歌詞の内容が分からなかったのだが、CDを手に入れて、歌詞カードを見ながら聴いて、ますます好きになった(注1)。
昨年開催された大きな文化企画「美ら島おきなわ文化祭2022」のグランドフィナーレの最後を飾る曲に採用された(注2)。

注1:歌詞すべて掲載したいところだが、著作権等のことを考慮して、一部紹介。


♪( ① )に照らされ ( ② )に照らされ 季節が巡って すばらしい世になったよ
 ( ① )が笑う ( ② )が笑う みんな一緒に ( ③ )を架けよう
 
♪♪<サビ>
 ( ④ )がきたよ ( ④ )がきたよ この幸せな日に 楽しく歌おう
 ( ④ )がきたよ ( ④ )がきたよ この幸せな日に ( ③ )を架けよう
今日の喜びを何に たとえようか 朝露をまとった蕾が 咲きほころぶ思いだ

* ①~④は沖縄の言葉で、てぃーだ、ちち、にじ、あかちち

注2:「美ら島おきなわ文化祭2022」で楽曲が採用されました(いんやく りお ブログ 2023年1月2日)
https://rioinyaku.ti-da.net/e12415076.html
 * 閉会式グランドフィナーレの最後に「暁口説」が流れる場面も視聴できる。

 *「美ら島おきなわ文化祭2022」自体がとても素晴らしい企画。
  素晴しい文化イベントのアーカイブ映像を視聴できる。

『虹色未来』① ~「新年」を迎えて

西暦2023年。西洋の暦で新しい年を迎えた(もう13日も経過してしまったけど)。
数日前、「新年」に似つかわしい音楽のプレイリストを作りたくなった。
その結果、『虹色未来』という題名のプレイリストができた。

国内外の、この厳しい情勢時に、なぜ、『虹色未来』というタイトルになったのか?
主に3つの理由がある。

1.コンセプトにあった好きな曲を選曲していく過程で、いんやく りおさんが世界各国のミュージシャンと共演するというイメージのプレイリストになった。
いんやく りおさんに対して、私が連想するのが虹であり、彼はまさに私にとっての「虹色未来」のメッセンジャーなのだ。

2.現在の厳しい情勢は、歴史の大きな転換期の一側面であり、そのような時こそ、理想とする社会(「虹色未来」)を思い描くこと、語り合うことに大きな意義があると私は考えている。
 *ムハマド・ユヌスさんは、若い人たちに向かって「ソーシャル・フィクションを描いてみましょう」と呼びかけている。現在私たちの周りにあるもののほとんどは、20年か30年まえには、サイエンス・フィクションの中の出来事で、科学的な発展は最初に想像した人がいたから現実のものになっている。現実的ではないと想像力にフタをしてしまうことなく、現在とは異なる希望の持てる社会を思い描くこと、できるだけ突拍子もないアイデアを思い描くことを彼は提唱しているのだ(『THE BIG ISSUE JAPAN401号 2021-02-15』)。
・できるだけ突拍子もないアイディアを ~ムハマド・ユヌスさんへのインタヴュー~
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2021/02/15/215333


3.蛇足だが、私が移住前に立てた計画が「虹色ラボ計画」。


さて、9曲からなる「虹色未来」。後日、4~5回に分けて紹介したい。


『虹色未来』

01.暁口説 - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=yuxwoVPIFwE

02.Wichi Tai To - Louis Phillipe
https://www.youtube.com/watch?v=O0yO5TmOEdg

03.琉球レボリューション - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=Mybif-y5EFs

04.Heart of the Sun - Red Box
https://www.youtube.com/watch?v=hK8_99qg8Uw

05.Pacific - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=mZnWcA5RYRw

06.Guantanamera - PLAYING FOR CHANGE feat. CARLOS VARELA y MANUEL GALBAN
https://www.youtube.com/watch?v=jaHrUPq_bwo

07.あまかける - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=_MEuMTe6E74

08.It Will Be a Good Day(The River) - Yes
https://www.youtube.com/watch?v=aVi0s1LYzhc

09.Starry Blue - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=OYl1T0Xd24o

(2017年の年賀状:奄美大島旅行時に撮影した写真。虹の写真の代わりに)


(2018年度 勤務校での「2年・選択・世界史」(12名の少人数授業)。「理想の世界」についての考えを書いてもらったものをまとめたもの)

(上記である生徒が走り書きしたイラスト)