中学2年生の時、Yesの音楽に出会った。はじめて聴いた曲はラジオで流れた「Going for the one」だったように記憶している(注1)。 はじめて買ったレコードは3枚組のライブアルバム『Yessongs』。1曲めの「Siberian Khatru (シベリアン・カートゥル)」に衝撃を受けた(注2)。付録についていたコンサートの写真のポスターを部屋に貼り、ステージを想像しながらこのライブアルバムを聴きまくった。
多々あるYesの魅力のうちの1つは、時折、現れるこの世とは思えないような美しい旋律。例えば、『Tales from Topographic Oceans(海洋地形学の物語)』収録曲「The Remembering」に現れる旋律などはその極みの一例だろう(注3)。
2010年頃、ライブDVD『Symphonic Live』に遭遇し購入(注4)。初めて「動くYes」の映像を見て感激。 2014年、友人Tに誘われて、来日コンサートに行き、生のYesに感激(「Heaven And Earth Tours」)。2016年、再度、友人Tと来日コンサートを堪能(Yes Japan Tour in 2016)。
英国ロンドン出身のニューウェイヴのグループ、レッド・ボックスの1stアルバム『The Circle & the Square』(1986年)収録曲(注1)。 北米先住民文化とポップの融合をテーマしたこのアルバムは、1980年代後半、その民族音楽的なサウンドによって一部のファンにカルト的な人気だった(注2)。 メンバーは、サイモン・トゥールソン=クラーク(リードヴォーカル・アコースティックギター)とジュリアン・クローズ(サックス・フルート)。 ジュリアンは、1stアルバムに参加後、脱退。その後はサイモンによるソロ・プロジェクト。