小屋
昨年、12/19に床材が搬入された。厚さ30mmのB級品のアカマツ(本実加工品)だ。12/24から床張り作業を開始した。 工程の都合で閉じていない壁面は透湿防水シートで仮に閉じ、冬季の間に床張り作業を終える計画だった。ところが市民活動が多忙となるなどした…
知識も道具も増え、技術も向上し、要領も良くなったのだが、作業の進展は相変わらずゆっくり。正確に施工する技能が身についたのでより丁寧に作業するようになったからだ。まだ、壁面のもみ殻槽制作を継続中だ。 下の写真は東壁の窓の下の部分。もみ殻断熱槽…
5/20、かつてサッシ関係のお仕事をされていた近所の友人・Jさんと一緒に南壁面にサッシ(ドアと固定窓とすべり出し窓)を取り付けた。というよりほとんど、Jさんに取り付けていただいたと言った方がよい。私は補助作業。とても勉強になった。 南側の建具が取…
4/22より壁面工事に入った。まずは一番単純な構造の西の壁から開始した。 「もみ殻断熱槽」を制作し、もみ殻を投入しなければならない。とても手間がかかる。しかもお手本がない。一つひとつの工程をどのようにしていけばいいのか、考えながら進めていかなけ…
10/3に基礎工事が始まったハーフセルフビルドでの石場建て&もみ殻など自然素材断熱の小屋づくり。たくさんの人の協力で、軸組み、小屋組み、仮の床組み、天井上のもみ殻断熱のための天井づくりと順調に進んでいる。詳細は改めて報告予定だが、とりあえず、1…
建て方終了後すみやかに屋根断熱用のもみ殻4㎥を天井上に載せる必要がある。基礎工事が始まる前に、もみ殻準備作業を開始。 まずは、運んで来たもみ殻に消石灰を混ぜ込み、フレコンバッグ(フレキシブル・コンテナ・バッグ)に入れるための作業箱(消石灰混…
小屋建造のために屋根のある空間を増設する必要がある。濡れては困る資材等を置く場所、雨天時にも作業ができる場所が必要だからだ。薪小屋の前方と後方に単管パイプを延長して波板の屋根を葺いた。まずは前方に4m×2mの広さの屋根を葺いた。北欧のミュージシ…
9/9、刻み作業4日目。 「垂木溝」掘りは、手際もよくなり、22か所の垂木溝を二人で約1時間で掘った(9:30~10:30)。私は、初心者に教える際のポイントを頭の中で言語化しながら作業した。 お茶休憩後、午前の後半からは、大引きに「根太溝」を「叩きノミ…
自然素材の高断熱小屋づくり。建築士&大工のTさんの作業所にて刻み作業が始まった(9/5)。妻と私は、まずは、棟木と軒桁に垂木溝を付ける作業を担当。 Tさんが付けた墨に従って手ノコで切り込みを入れて、ノミで叩いたり、削ったりして垂木の溝を掘り、尺…
8月23日。もみ殻断熱壁関連の図面などの資料を持って建築士のTさんとの打ち合わせに行った。 その際、Tさんのところに届いたばかりの我が家の小屋の構造材とも初対面。準備に時間をかけてきた小屋づくりがいよいよ始まるのだという実感が湧いた。 近くにある…
自然素材を使った高断熱の小屋づくり。先日、もみ殻断熱壁部分の実験のための木枠を作り、もみ殻を詰めた。ギュウギュウに詰めたつもりだが、時間の経過とともにどのくらい上辺が下がるか(どのくらい容積が減るか)など観察する予定。 実際は木枠の壁の野地…
建設準備をすすめている我が家の有機断熱小屋「エセンサ・ドーモ」(仮称)。基礎は日本の伝統工法である敷土台。下の図(敷土台伏図)のように、礎石(大)6個(赤いマル印)、礎石(小)14個の上に土台となる木を横たえ、その上に柱を建て、足固めで安定さ…
有機断熱小屋づくり。構造や施工方法の概要が固まってきて、建築確認申請書の提出準備まで辿りついた。屋根勾配を変更することにしたので、今日、最新の立面図を描いてみた。 一見、何の変哲もない小屋のようだが、実は、さまざまな特徴や実験的要素がある。…
とりあえず実験段階を終え、制作に入った有機断熱壁。まずは木枠の製材作業。 1.足場板をホームセンターで購入2.丸ノコでおおまかに切断3.電動カンナ機(プレーナー)で削る4.テーブルソーで正確な寸法に切断 4/27、木枠24個分の製材作業とりあえず完了。木…
極寒の時期、有機断熱壁の開発・作成作業をポカポカ暖かい環境で行えるようにするためにリーダーの敷地にビニールハウスを設営することになった。その準備作業を行った。 「ビニールハウスが完成したらTシャツで作業だ!」「アロハシャツだ!」と励まし合い…
昨年出会った友人ヴァンゲさん。彼は自ら学んで知識・技術を身に付け、仲間の協力も得ながら、6年かけて有機素材の高断熱の自宅をセルフビルドした強者。彼の指導の下、稲わらや土など地域の自然素材を使った高断熱の小屋(有機断熱小屋)を仲間の協力を得て…