昨年出会った友人ヴァンゲさん。
彼は自ら学んで知識・技術を身に付け、仲間の協力も得ながら、6年かけて有機素材の高断熱の自宅をセルフビルドした強者。
彼の指導の下、稲わらや土など地域の自然素材を使った高断熱の小屋（有機断熱小屋）を仲間の協力を得て、我が家の敷地にセルフビルドすることになった。
ヴァンゲさんが自宅をセルフビルドする過程で得た知識・技術を生かし、実験と技術開発も兼ねて、我が家に高性能の有機断熱小屋の第1号を建てるのだ。
有機断熱の小屋や家をつくることにより、有機断熱の知識・技術を日本でも普及させること、いざとなったら化石燃料を使わずに往来できる範囲に、価値観を共有して助け合えるコミュニティをつくることをヴァンゲさんはめざしている。
そんなヴァンゲさんに共感する多くの人々が我が家の小屋づくりに加わって下さることにより、その構想が大きく前進することを期待している。
この我が家の小屋づくりに関する私たちの取り組みを「いきる・くらす ESENCA DOMO プロジェクト（仮称）」と、とりあえず、命名した。
ESENCA DOMO（エセンサ・ドーモ）とはエスペラント（語）で、不可欠な家（英語だとessential house)という意味。
日本語の名称が望ましいのだが、現時点では、いい名称が思いつかず、仮称で始めることにした。
ESENCA DOMO（エセンサ・ドーモ：エスペラント）という概念は、小屋づくりの計画を進める中で私が考えたもの（おそらく、多くの人が考えているであろうことだとは思うが、私は他者の考えを参考にすることなく自分自身で考えた）。
その概念に関心のある方はこちらを参照下さい。
◆ 早期に移住を実現するためのアイデア ～Essencial houseという概念
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2022/02/13/132635
