小屋建造のために屋根のある空間を増設する必要がある。濡れては困る資材等を置く場所、雨天時にも作業ができる場所が必要だからだ。薪小屋の前方と後方に単管パイプを延長して波板の屋根を葺いた。
まずは前方に4m×2mの広さの屋根を葺いた。北欧のミュージシャンの楽曲を集めたプレイリストを聞きながら作業。
この時、隣家のJさんは、小さな小屋づくり。屋根に上って金づちで傘釘をトントンと打ち込む作業。
隣に住む男が二人、それぞれの敷地で屋根を葺く作業をしている光景は、とてものどかで微笑ましい光景だったと思う。
次に後方に2m×1mの広さの屋根を葺いた。
写真の屋根面積はおよそ14㎡。これだけあればある程度まとまった雨水が集められるので雨樋と雨水貯蔵槽の設置しようと思う。雨樋は竹で作ってみたい。小屋づくりがひと段落してからになるだろうが。
薪小屋の前方にあった木材を後方にコツコツと移動。これで前方の屋根下空間が有効に活用できる。
家の裏手の窓下にも1m×2mの広さ、高さ約1mの屋根のある空間を作った。
今回、新たにそれなりの量の単管パイプを購入したが、単管パイプの建造物は解体して別のものに作り替えることができるので、有用な資産になるだろう。そして、単管パイプの組立と波板張りの技術が向上した。他者の役に立つこともあるだろう。
(蛇足)北欧の楽曲を集めたプレイリスト