建て方終了後すみやかに屋根断熱用のもみ殻4㎥を天井上に載せる必要がある。
基礎工事が始まる前に、もみ殻準備作業を開始。
まずは、運んで来たもみ殻に消石灰を混ぜ込み、フレコンバッグ(フレキシブル・コンテナ・バッグ)に入れるための作業箱(消石灰混ぜ込み箱)を作成。
次に、もみ殻を運搬するための軽トラックの囲い(軽トラ囲い)を作成。
10/2、ライスセンターにもみ殻を頂きに行った。
◆もみ殻を頂く
ライスセンターまで片道10分、もみ殻入手作業に10分、合計30分で2㎥のもみ殻を自宅まで運搬することができるのだが、この後の作業に手間がかかる。
「軽トラ囲い」(①)の後方扉下方を開けて「消石灰を混ぜ込み箱」(②)に約0.2㎥(200リットル)のもみ殻を入れ、消石灰を2リットル投入して混ぜ込み、テーブル(③)を利用して、1トン用フレコンバッグ(④)に6~7割(600~700リットル)のもみ殻を入れて保管する。
消石灰の混ぜ込みについては、非電化工房のWSでは「うっすら白くなる程度」という説明があった。もみ殻に対する体積比、5%、2.5%、1%と3パターン試作してみた結果、1%で混ぜ込むことにした。
屋根断熱に4㎥(4000リットル)、壁断熱に8㎥(8000リットル)、合計12㎥(1万2000リットル)のもみ殻を使う予定。軽トラックで6回運搬予定だ。