カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

もみ殻準備~小屋の基礎工事・建て方準備その2

建て方終了後すみやかに屋根断熱用のもみ殻4㎥を天井上に載せる必要がある。
基礎工事が始まる前に、もみ殻準備作業を開始。

まずは、運んで来たもみ殻に消石灰を混ぜ込み、フレコンバッグ(フレキシブル・コンテナ・バッグ)に入れるための作業箱(消石灰混ぜ込み箱)を作成。

次に、もみ殻を運搬するための軽トラックの囲い(軽トラ囲い)を作成。

 

10/2、ライスセンターにもみ殻を頂きに行った。

◆もみ殻を頂く

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ライスセンターまで片道10分、もみ殻入手作業に10分、合計30分で2㎥のもみ殻を自宅まで運搬することができるのだが、この後の作業に手間がかかる。

「軽トラ囲い」(①)の後方扉下方を開けて「消石灰を混ぜ込み箱」(②)に約0.2㎥(200リットル)のもみ殻を入れ、消石灰を2リットル投入して混ぜ込み、テーブル(③)を利用して、1トン用フレコンバッグ(④)に6~7割(600~700リットル)のもみ殻を入れて保管する。

消石灰の混ぜ込みについては、非電化工房のWSでは「うっすら白くなる程度」という説明があった。もみ殻に対する体積比、5%、2.5%、1%と3パターン試作してみた結果、1%で混ぜ込むことにした。

屋根断熱に4㎥(4000リットル)、壁断熱に8㎥(8000リットル)、合計12㎥(1万2000リットル)のもみ殻を使う予定。軽トラックで6回運搬予定だ。