裏庭の梅。
「八分くらい咲いたなぁ」とカメラを手に眺めていると羽音がブンブン聞こえた。
しばらくすると羽音の主が姿を現した。
せっかく近くに来てくれたので懸命に撮影した。
「八分咲きの梅にハチかぁ」。
自分で自分に拍手。「パチパチパチ」。
大学1年時、友人と三人でおこなっていたJ.D.サリンジャーの短編集”ナイン・ストーリーズ”の読書会のことを思い出した。
サリンジャーは会話文の中で'it''s too bad’(ひどすぎる)を強調する表現として’it's three bad 'という表現を使っていた。
訳者の野崎孝さんは「泣きっ面に九よ」と訳していて、「お~」と感激した記憶がある。
まだ、蕾を堪能できる。
桜(ソメイヨシノ)が咲いたら、ジャガイモの種芋を植え付けようと準備中なのだが、桜はまだ咲きそうにない。