カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

生物

UとR ~平和で穏やかな夕暮れ時のひとこま

今日の夕方のこと。 隣家のYさん宅の子犬 Uくん(ミニチュア・シュナウザーのオス)が散歩から自宅に帰って来て、自宅のドッグランに入った。 そこに散歩途中の近所の老犬Rちゃん(ゴールデンレトリバーのメス)が通りがかった。Rちゃんが大好きなUくんは大…

ゴッホの絵のようなヒマワリ他 ~最近の写真・動画より

【ゴッホの絵のようなヒマワリ】自宅隣接のラボ1畑に咲いているヒマワリ。花瓶に生けたものではないが、見た瞬間、「ああ、ゴッホの作品みたい」と思った。 *ゴッホは7作品の「ひまわり」を残したという。ゴッホの「ひまわり」を切り口にして美術のことを調…

ハチ・ヒマワリ・キュウリ ~ハチがいなければ人間は十分な作物を得ることができない

ミツバチは花から花へと飛び回り、蜜や花粉を集める。 蜜は口吻(ストローのような口)で吸い、体内の蜜胃(一時的に蜜を貯める場所)に貯めて巣に持ち帰り、巣の中で働くミツバチに口移しで渡したり、巣房へ移し変えたりするそうだ。 ミツバチが花の蜜を吸…

最近の写真より ~至福の時間

早朝の畑の見回りの後、作物や植物や生物などをゆったり眺めたり、撮影したりするとき、幸せを感じる。 (自宅庭の梅の実。4年目にして初収穫。梅干しにするために土用干し) (ようやくキュウリが育ってきた。ひまわりもどんどん咲き始めた。) (捨てた種…

ラボ4畑・大豆畝の草刈り ~7/17の大豆の様子

梅雨が明けたかと思いきや、梅雨の状態が続いている。草の生育の勢いが凄い。急遽、草刈機で大豆畝の草刈りを行った。 現時点ではポリマルチ畝の大豆の成長が芳しい。(①畝~④畝) (⑤畝、⑥畝)(草ゾーンと⑦畝、⑧畝) (⑫畝~⑭畝)

ラボ4畑の大豆の草処理 7/7

土層・土壌環境に恵まれないラボ4畑では草の勢いも弱い。それでも7月にもなると大豆の成長の障害になるくらいの草は生えてくる。 ポリマルチ畝は草刈機で通路の草を刈るだけでよい。 竹チップマルチ畝はその後、株間の草を手鎌で刈り、状況によっては土寄せ…

大豆苗の定植 5/29~6/2

5/29~6/2にかけて、ラボ4畑の14本の畝に大豆の苗を少しずつ定植した。ポリマルチ畝が6本、竹チップマルチ畝が8本。 セルポットで育てた可愛い苗たち一つひとつを手で植えていく作業は手間がかかるが、時間に追われず焦らずに行うならばとても心地いい。 (…

植木鉢の中のシジュウカラのヒナ

昨年のこと。近所の方が穴の開いた植木鉢を裏返して玄関前に置いていたら、シジュウカラがその中に巣をつくり、無事、巣立って行った。今年も、また、同じ植木鉢にシジュウカラが卵を産み、そこでヒナが元気に育っている。先日、近所の方が植木鉢を持ち上げ…

芽の前に根 ~『星の王子さま』の一節を連想

発芽実験中のズッキーニ。芽を出す前に旺盛に根を伸ばしている。 当たり前と言えば、当たり前のことなのだが、発芽にばかり気を取られていると、土の中に埋もれている根のことを想像することを忘れてしまい、芽が出てから根が伸びると漠然とイメージしていた…

穀雨 ~麦類の成長と庭の花々

二十四節気では、4/20より「穀雨」に入った。穀物の成長を助けるように恵みの雨が降る頃。このころまでに田畑の準備を整える目安となる時期。 我が家の畑の準備は遅れていて、まだ整っていないのだが、雨や朝露のおかげだろうか、麦類は(ついでにスギナも!…

梅の木の剪定

適切な時期よりも遅いと思うのだが、2/8と2/9、のんびりゆったりと梅の木の剪定をした。事前にインターネット上で剪定方法について調べた。そして、先輩農家のSさんに教わったことも思い出しながら作業した。枯れた枝を落とし、徒長枝を切ったのだが、芽吹い…

雪上の足跡

朝起きると外は真っ白。夜のうちにうっすら雪が降ったようだ。太陽光パネルの雪降ろしのため外に出る。カメラ持参で雪景色を撮影したいところだが、凍傷になるとまずい。敢えてカメラは持たずに出た。 あちらこちらに点々と動物の足跡。あまりにも可愛らしい…

3度目の降霜

昨日(10/30)、3度目の降霜。気温-1.5度。 マリーゴールド ニンジン リーフレタス スティック・ブロッコリー。 アカツメクサも 豆柿も 軽トラックも ふと、頭に浮かんだのは、KATE BUSHのアルバムとAlison stattonの曲。 ・Alison Statton and Spike - Whe…

キュウリの根

キュウリの株を片付けた。感謝&観察しながら丁寧に。根の張り具合を観察。根と石や空気との関係などさまざまなことを考えた。 ↓ 畝をあまり壊したくなかったので、根を途中で切った。

キュウリの落下

今朝、ラボ1畑を見渡したら自家採取用のキュウリがいない!案の定、落下していた。昨年は実の付け根の部分に少しずつ亀裂が入って落下。まだ亀裂が入ってないから落下はまだ先のことだと思っていたので意外だった。近日中に採種しよう。 *身体測定の結果:…

小豆(アズキ)の手入れ~虫の声、小豆玄米ご飯、発酵餡子

ラボ1畑で小豆の手入れをしていたら、虫が鳴き始めた。「鈴虫?」急いで動画撮影開始。コオロギだった。大好物の「小豆玄米ご飯」の小豆を少しでも多く自給したいと思い、今年は小豆の作付け面積を、苦労の末、2倍に増やした。今春から、小豆で、砂糖など一…

種を採るために実を残す

オクラやキュウリやズッキーニは子孫を残すために結実し種をつくる。なのに僕は早めに実を収穫しおいしくいただく(汗)。子孫を残こすというオクラたちの意志を尊重し権利を擁護するためにも(笑)せめてその一部の種を採り種を蒔こうと思う。 ついでに栗の…

秋と夏と(後編) ~「天地始粛」のラボ1畑

(この株のカボチャは5つも実をつけて元気一杯) (ゴマはサヤをしっかりつけているのに少しずつ大きくなっている) (オクラはようやく大きくなり、実をつけ始めた) (ミニミニゴーヤ。子孫を残さなければと必死なのかもしれない)

秋と夏と(前編)~「天地始粛」のラボ1畑

立秋(8/7あるいは8/7~8/22の時期)も過ぎ、暦の上ではすっかり秋。カボチャやアズキの実が熟し始め、赤トンボの姿を見かけるなど、秋の到来を感じることが多くなった。その一方でゴーヤやオクラが成長してようやく実をつけ始めるなど、夏を感じることもし…

赤くなったトマトたち

・自生エリアの自生トマト(見えづらいが自生カボチャと一緒に撮影) ・ビニールハウス内、自由放任型栽培のミニトマト「ステラミニ」 ・露地栽培の加工用トマト「サンマルツァーノ」 ・収穫したサンマルツァーノ。おいしいトマトソースになる予定。

美空ひばり「一本の鉛筆」~原爆投下について思うこと

美空ひばり - 一本の鉛筆(1988年 第15回広島平和音楽祭にて) https://www.youtube.com/watch?v=azZwycOOIC4 * 歌詞 一本の鉛筆https://www.uta-net.com/song/40972/ 美空ひばりは、1974年、第1回広島平和音楽祭に出演して、この「一本の鉛筆」を歌った。…

ジャガイモの収穫

【ラボ1畑のジャガイモ(キタアカリとトウヤ)】7/19から7/22にかけて少しずつ掘りあげた。 宅地を造成するために埋められていた大きな石を除去して空気や水が通るようにした甲斐あって今までよりもイモの育ちが良く、とても美味しい。かけた時間と労力が報…

「頑張り過ぎた」ハチ

早朝、カボチャの雄花の雄しべの下に頭を突っ込んでもぞもぞ動いているハチを見つけた。 頭部は花粉だらけ。 体中、花粉だらけ。羽根も。 飛行の調子がよくないようだ。 早朝の花粉はしっとり濡れていて羽根が濡れてしまい調子が悪いのかも? この後、すぐそ…

朝の陽射しに照らされて

快晴。梅雨明けを思わせるような天気。撮影日和。ラボ2畑、ラボ3畑の草刈り前に手早くラボ1畑の作物たちを撮影。 (空中栽培している自生エリアのカボチャ。昨日まで白かった実が爽やかな緑色に変わっていた。) (アズキ。2本仕立て。昨日、周囲の草を刈り…

動画:花の蜜と花粉を集めるハチ

ラボ1畑にはキュウリが12株ある。黄色い花が咲き乱れ、ハチたちが花から花へと飛び渡って、花の蜜と花粉を集めている。 その様子をビデオ撮影してみた。 ◆動画:キュウリの花の蜜と花粉を集めるハチ www.youtube.com そして、ラボ4畑には10株のカボチャがあ…

ぱりっ!ぽりぽり

パリ~トリポリではない。獲りたてキュウリをかじる音。美味しさの証明!? 田んぼの草取り作業でエネルギーを消耗。作業を終えて帰宅してキュウリの畝に直行。キュウリを丸かじりしてエネルギーを補給しようと思ったのだ。 自家栽培の大豆で作った自家製味…

ヒマワリの花が咲いた

ラボ1畑のひまわりの花が咲き始めた。ラボ1畑には種を蒔いたヒマワリの他にあちらこちらに「こぼれ種」で自生したヒマワリが生育している。目立っている大きなひまわりはすべて自生ヒマワリだ。もっとも大きなヒマワリは高さ3mほどもある。

早く真っ赤になりたい!?

ビニールハウス内、地這栽培、加工用トマト・サンマルツァーノ。 ビニールハウス内、垂直仕立て栽培、ミニトマト・ステラミニ。 ラボ2畑、地這栽培、ミニトマト・ブラックチェリー。 ブラックチェリーは真っ赤じゃないかぁ…

可愛らしすぎる~自生エリアのカボチャの実

ピクルス「八町キュウリのはっちゃん」とそのルーツ

自家採種・育苗から栽培を始めた「八町キュウリ」(信州の在来種)。そのピクルスを試作したので、とりあえず撮影。 「キュウリのキューちゃん」をもじって「八町キュウリのはっちゃん」と命名(^^; 八町キュウリはハチも大好きで、ハチたちはキュウリの花を…