カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

植木鉢の中のシジュウカラのヒナ

昨年のこと。近所の方が穴の開いた植木鉢を裏返して玄関前に置いていたら、シジュウカラがその中に巣をつくり、無事、巣立って行った。
今年も、また、同じ植木鉢にシジュウカラが卵を産み、そこでヒナが元気に育っている。
先日、近所の方が植木鉢を持ち上げて中を見せて下さった。
近所の方のことを親鳥は信頼しきっているので何の問題もない。

 

「親鳥じゃないと口を閉じて開けないのよね」と近所の方が言った途端、一羽が大きく口を開けた。
「あら?」と不思議がる近所の方。

後で写真を確認したら、精一杯口を開けているヒナの隣のヒナも口を開けていた。
つられたか?笑

ヒナたちは今年も元気にこの植木鉢から巣だって行くだろう。

「産卵期は4~7月。卵数7~10個。抱卵日数約12日、巣立ちまでの日数約20日。繁殖期には主に昆虫類を捕食し、幼虫を1日に数百匹も食べる」ということだ。




(参考)

シジュウカラの父親?
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2021/04/28/220343

シジュウカラのヒナ、すくすく成長
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2021/05/13/223704

◆ シジュウカラ(「森と水の郷あきた 野鳥シリーズ」より)
http://www.forest-akita.jp/data/bird/42-shigyukara/kara.html