4/22より壁面工事に入った。
まずは一番単純な構造の西の壁から開始した。
「もみ殻断熱槽」を制作し、もみ殻を投入しなければならない。
とても手間がかかる。
しかもお手本がない。
一つひとつの工程をどのようにしていけばいいのか、考えながら進めていかなければならない。
制作しては立ち止って考える。
とても時間がかかる。
(まずは、もみ殻槽の枠の外側に野地板(下地板)を取り付ける)
(下地板上に屋根下ボードを取り付ける。下地板の境目に隙間ができてももみ殻や消石灰がこぼれ出ないようにするためだ)
(さらにその上に透湿防水シートを取り付ける。最上部は仮止め)
(壁の上、三角形部分(破風)は後回し。内側のもみ殻槽にもみ殻を投入してみることにした)
(もみ殻槽は3つの部位に分かれている。それぞれ、90mm幅の下地板を6枚ほど取り付けたら、消石灰を混入したもみ殻を投入する。写真くらいの高さまでなら、足で踏んでもみ殻をギュウギュウ詰めにできる)
(足で踏むのが困難な高さになったら根太の端材などを使ってギュウギュウ詰めにする)
(梅雨に入る前にもみ殻槽の外側を制作し透湿防水シートを張り終えたいのでもみ殻の投入は、とりあえず、ここまで。4/29より、南側の壁工事に入った。)