カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

「宇宙スープの会」~オーガニック・クラブの恒例行事

私を含めた3人が中心となって行っている市民活動が極めて慌ただしくなったこと等もあり、投稿が滞っている。
今更だが、1/17の「宇宙スープの会」について投稿する。

「宇宙スープの会」は、オーガニック・クラブの恒例行事。今回が3度め。
メンバーが持ち寄った、体に優しい具材で美味しい昼食を調理して食べ、交流する会だ。来シーズンに撒く種を手選別し、1年を振り返り、来シーズンを展望する会でもある。

「宇宙スープ」は大好評で、かつてメンバーだった仲間も参加するほどだ。畑を管理してくれている「K隊長」が栽培した無農薬の新米が食べられるのも魅力。

 *オーガニック・クラブ・・・数人の仲間で無農薬・無肥料の大豆(ナカセンナリというこの地域の在来種)を栽培している。

大豆栽培。
2022年度は、大豊作で、8畝(240坪、6畳の部屋が80部屋)で250kgも収穫があった。しかし、今年度は、天候の関係で、実が入らない鞘が多く、綺麗な豆は来季の種用の3kgを確保するのがやっとという有様。
そのため、極旨の煮大豆こそ味わえなかったが、「宇宙スープの会」はとても楽しかった。ゲスト参加してくれた「Kシェフ」演出の記念撮影でのメンバーの満面の笑みをお見せできないのが残念!

〈仕込み途中の「宇宙スープ」。今年は「Kシェフ」持参の鴨肉がスープをより豪華にしてくれた〉



〈出来上がり、少し減った状態の「宇宙スープ」。写真撮影を忘れて食べ始めた〉

〈「K隊長」栽培の無農薬・新米ご飯〉

〈「Kシェフ」持参のバーニャカウダ風サラダ〉

 

 

〈来季の種用に選別した大豆〉


〈6/6 種まき〉

〈12/9 2回めの脱穀作業。この時は機械を使用した。〉