昨年の秋、私たち、オーガニック・クラブで収穫した大豆。メンバーが必要な量をはるかに超える250kgもあった。農薬、除草剤、化学肥料等を一切使用せずに栽培した大豆だ。
余った大豆をどうするかメンバーで話し合った。その価値を分かってくれた上で欲しいと思ってくれる人々に届けたいということになった。
まずは、メンバーの知人・友人に格安で販売した。とても美味しいと評判だ。
私たち夫婦が贔屓にしているビストロのシェフも気に入ってくれて、レギュラーの食材として使いたいと申し出てくれた。
そして、今。大豆の在庫はどんどん減っているのだが、コンセプトに共感できる店舗で販売する話を進めている。
店舗に出さなくても在庫はなくなることが予想される。
しかし、メンバーが話し合い、協力しながら、小売店で販売するという経験をすることが自体が自分たちの「学び」になると、みんなで考えたのだ。
検討しなければならないこと、話し合わなければならないこと、準備しなければならないことがたくさんある。時間も労力も要し、大変ではあるが、多くの「学び」がある。話し合いの訓練になること、メンバーの相互理解が深まることの意義も大きい。
私たちが栽培した大豆たちが、今、私たちメンバーを育ててくれている。
<脱穀初日>
<大好物!煮大豆>
<ビストロの「在来大豆のポタージュ」。絶品!>
<ヒヨコ豆の代わりに大豆を使ったファラフェル。美味い!!>
ヴィーガン、ハラールとしても注目のファストフード
中東のソウルフード「ファラフェル」の正体とレシピ(「@Living」より)
https://at-living.press/food/22726/
ファラフェル(「ビール女子」より)
https://beergirl.net/bjrecipe_652/