カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

生物

ビニールハウスの中

ナスの種と育苗(ビニールハウス用)

寒冷地ではナスの育苗は4月になってからなのだが、ビニールハウス内で育てる予定なので、早めに育苗を開始することにした。 昨年自家採種した種(うちの真黒ナス)、野口種苗で購入した種(ノグチの真黒ナスとノグチの立石中長)の3種類をセルトレイに播種。…

【一部修正】サツマイモの伏せ込み

サツマイモも苗を購入せず、自家苗で栽培したい。サツマイモの自家苗採りに挑戦。とりあえず、金時、紅はるか、紫芋を1本ずつ伏せ込んでみることにした。練習だ。まずは47~48度のお湯に40分浸して温湯消毒。 発泡スチロールに腐葉土を入れ、その上にサツマ…

今日のエンドウ 3/24

朝。室内。 夕方。日中は屋外の陽だまりで過ごした。 ポット内2つめ、発芽。

今日の梅 3/24

ふきのとうを探しに散策  (おまけ:タンポポの花)

毎日、何かと忙しく、なかなか散策に行けなかったのだが、今日、ようやく、ふきのとうを探しに、裏の高台に出かけた。一本の木のふもとに一面に広がるふきのとう。もう少し早く来たかった。 テントウムシ発見。 食べるには少し成長し過ぎているようだ。 おい…

ビニールハウスの中はすっかり春 ~ライ麦、ヒマワリ、姫踊り子草~

ビニールハウスの中のライ麦。 昨年の春~夏にかけて、トマト、ナス、ピーマン類を植えた場所に種を播いた。冬の間に土づくりをしてくれていたと思う。春になったら小麦若葉(ライ麦若葉)のヘルシージュースにしていただこうと思っていた。 もう15cm以上に…

昨日凍っていた草花

昨日凍っていた草花(オオイヌノフグリ)が見事に復活していた。

ラボ1畑に残っていたダイコンをすべて掘りあげた

ラボ1畑で一番大きく成長したダイコン。 新幹線地下工事の建設残土で埋め立てられたラボ1畑。地下20cmより深い部分にはまだまだ大きな石が埋まっているため、作物が十分に育たない。この部分は深い部分の大きな石を掘りだしたためだろう、ラボ1畑にしては大…

スペルト小麦発芽

毎日、少しずつ、少しずつ、麦類の畑整備と種まきを行っている。〈麦類を栽培するラボ2畑〉 10/7にラボ2畑に播種したスペルト小麦(古代小麦)が発芽していることに、今日、気がついた。おそらく、昨日あたりに発芽していたのだろう。 昨年、密に播き過ぎ…

キュウリのその後 ~完熟果実を自ら切り離す?

畑の巨大なキュウリ。黄色が濃くなり柔らかくなってきた。そろそろ収穫してタネを獲る準備に入ろうかなと思って観察して驚いた。 キュウリは完熟したタネがたっぷり詰まった実を自ら切り離して落とそうとしているようだ。考えてみれば当然。キュウリは人間に…

赤とんぼが手に止まる爽やかな一日 ~今日の畑より~

快晴。暖かくて風も爽やかな気候。カメラを手に畑にでるといきなり赤とんぼが手に止まった。一匹だけではなく、次から次へと僕の手や腕に止まりに来る。以前はこの上なく警戒心が強かった赤トンボなのに不思議だ。 さて、今日の畑の写真より。〈ネギとアフリ…

キュウリの意志・キュウリの権利

上の写真は我が家の畑の巨大なキュウリ。収穫せず、タネを取るために残してある。大きさは長さ45cm、直径12~3cmほど。このキュウリは、今、子孫を残すべく、タネを完熟させているはずだ。 通常、長さ20cm、直径3cmくらいに成長したキュウリを収穫して、お…

すっかり秋

稲穂も垂れてきて、季節はすっかり秋。しかし、夏野菜たちもまだまだ頑張っている。 4/21に播種し、5/21に定植したキャベツも綺麗に結球。 これから収穫期を迎えるサツマイモ、ヒョウタン、栗......。 この写真が一番、秋らしい? 〈リビング窓辺から見える…

そろそろタネを採る季節 ~ヒマワリ、アズキ、ズッキーニ、キュウリ~

今朝はどんより天気。今朝撮影した写真より。そろそろタネを採る季節だ。 〈ヒマワリ〉早く開花したヒマワリはそろそろ種ができつつある。 * 1個の花に見えるヒマワリ。 外側の黄色い大きな花びら(花弁)を「舌状花」という。 内側には小さい「筒状花」が…

ラボ4畑のヒマワリ

今朝、久しぶりにラボ4畑の様子を見に行くことができた。畑の南側、西側に播種したヒマワリの花が満開。〈南側に2列に播種したヒマワリ〉 〈2列の間に分け入ると「私を撮影して!」と言われたような…〉〈南西の角から北側を見ると…〉 〈南西方向遠景〉 〈西…

ごちそうに目がない その1 ~イネ科の穂~

ごちそうを手にして満足気な僕。 手にしているのはイネ科のエノコログサ。畑の土にリンを供給するために、エノコログサなどイネ科の穂先(タネが完熟する前のもの)を摘み採ったところだ。 * 種子にはリンが蓄えられている。 * エノコログサ(ねこじゃらし…

重粘土質畑のジャガイモ収穫

8/3から少しずつラボ4畑のジャガイモ掘りを始めた。 ラボ4畑はこの地域独特の重粘土質の畑のため、ここでのジャガイモ掘りは重労働だ。 これだけの量のジャガイモを掘るだけでもかなりの時間と労力を要した。ところが、この地域はジャガイモの産地。重粘土質…

4mのヒマワリ

快晴の日が続き、気温も上がってきた。畑の作物も元気良く、セミの鳴き声も夏らしくなった。そして、ヒマワリの花も次々と咲き始めた。畑の片隅にある高さ4mのひまわりもついに咲いた。 このヒマワリ、こぼれ種から自生したもの。知らないうちにどんどん伸び…

ライ麦のダンス ~強風に揺れるライ麦~

ライ麦の穂の写真撮影を何度も試みた。いつも大きく風に揺られてピントが合わない。ここは風が強い地域なのだ。発想を転換して、強風に揺れるライ麦の様子を動画に収めてみた。まるでライ麦のダンスのようだった。 ◆ ライ麦のダンス(youtubeにアップロード…

ライ麦の播種から収穫まで ~ライ麦の記録2019~2020~

2020.10.7 ライ麦播種 ◆ 2020.10.7「百姓見習い」らしい一日 ~麦の脱穀と種蒔き~(カシコレラ)https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2019/10/07/214117 2019.10.15.ライ麦発芽 ◆ ライ麦発芽(カシコレラ)https://kasikorera2017.hatenablog.com/…

ダマシ退治

上の写真は、キュウリの葉に上にいるテントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)。僕は略して「ダマシ」と呼んでいる。ここのところ僕をずっと困惑させているのは、この子たちなのだ(そのせいでオソメと一緒に撮影している暇もない)。 「ダマシ」は、ジ…

丸かじりキュウリがうまい! ~八町キュウリ~

最近のお気に入りはキュウリの丸かじり。空腹時にすぐに食べられる。しかも、このキュウリとてもおいしいのだ。 八町キュウリという信州の伝統野菜。 ◆ 八町きゅうり(信州の伝統野菜) https://www.dentou-yasai.jp/list/18.html野菜ソムリエの戸谷澄子さん…

梅雨の晴れ間の畑の作物 (おまけ)「チューボーですよ!」

梅雨の晴れ間に撮影した畑の作物。 <ハウス内のミニトマト> <キュウリ> <ズッキーニ> <ニンジン> <ヒマワリ> (おまけ) キュウリ、トマトで連想するのが「チューボーですよ!」という料理番組。 ♪ キュウリ トマト 焼け付く太陽 私の純情 愛をそ…

【一部修正】ジャガイモ収穫第一弾

7/15、梅雨の晴れ間にジャガイモの1回目の収穫をした。 ジャガイモは過湿に弱い。知人が試し掘りをしたら、すでに枯れているジャガイモが、この長雨のため腐り始めていたという話を聞いたので、少し早めに掘ってみたのだ。ラボ1畑のジャガイモの2/3ほどを収…

ツバメの盗電?

急な雷雨。なぜか、電線にツバメの集団が終結し始めた。 スズメが終結していることもあるが、ツバメだ。尾の部分が2つに割れている。 何のためだろう?軒下に腰かけて、しばし観察。 電気の刺激が欲しいんか?電気マッサージ??エネルギーチャージ???盗…

これはケール。だけどおれはケール。もうケール。

4/21にタネを蒔いて苗を育て、6/18に定植したケール。7/19の快晴の日以来、快調。本日、思わず写真撮影。 ふと視線を感じて隣のケールを見た。視線が合った。 「これはケールだけど、おれはケール」 数枚の写真撮影後、「もうケール」と姿を消した。オソメと…

失敗して学べる幸せ

7/18、18:30頃、ラボ4畑。夕方の農作業を終えて、静かな喜びと幸せを味わっていた。その時にラボ4畑を撮影した写真がこれ。 この日は5日ぶりにラボ4畑に行った。重粘土質のラボ4畑は降雨後はぬかるんで畑に入れないのだ。久しぶりのラボ4畑は予想通り草だら…

ヒマワリとズッキーニ

数日前、ヒマワリの花が2輪、咲いた。1輪は油用ヒマワリ、1輪は鑑賞用ヒマワリ。いずれも、今年、僕が種を播いたものではなく、こぼれ種から自生したものだ。 <油用ヒマワリ> <花用ヒマワリ> 今年、種を播いたヒマワリはこれから大きく育ってどんどん花…

タネ、食の安全保障

今日は雨。農作業はできないが、市民活動でやることがたくさん。でも、今日はのんびりしたい。届いたばかりの『ビッグイシュー386号 2020.7.1.』を斜め読み。 特集記事は「タネ、食の安全保障」。とても興味深かったのは、タネ好きが高じて15歳のときにタネ…