カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ごちそうに目がない その4(理想のデザートのイメージ②)

最近のお気に入りデザートはカボチャのデザート。 デザートといっても、カボチャプリンをつくるとかではなく、ただ、かぼちゃを蒸すだけ。蒸したカボチャの1片を小皿に載せて、縦横にナイフを入れて小さな6片に。そして、とっておきの塩を振りかける。食後…

ごちそうに目がない その3(理想のデザートのイメージ①)

今日もたくさんの好意をいただいた、いい一日だった。そのうちのひとつ。丁寧に朴の葉(ほうのは)に包まれたその中は。 手作りおはぎ。アズキ餡とずんだ餡の二種類。 * ずんだ餡は枝豆で作る餡。 しかも、原材料となるアズキもエダマメも自分の畑で栽培し…

そろそろタネを採る季節 ~ヒマワリ、アズキ、ズッキーニ、キュウリ~

今朝はどんより天気。今朝撮影した写真より。そろそろタネを採る季節だ。 〈ヒマワリ〉早く開花したヒマワリはそろそろ種ができつつある。 * 1個の花に見えるヒマワリ。 外側の黄色い大きな花びら(花弁)を「舌状花」という。 内側には小さい「筒状花」が…

豊かに暮らせる社会、無理しない農業 ~農業経済学者・鈴木宣弘さんの提言~

東京大学大学院農学生命科学研究科教授・鈴木宣弘さんが、コロナの問題を乗り越えるための提言を日本農業新聞に寄稿している。 豊かで健康的に暮らせる社会を構築するためには、人にも牛(豚、鶏)にも環境にも種にも優しい無理をしない農業を実現していくこ…

ラボ4畑のヒマワリ

今朝、久しぶりにラボ4畑の様子を見に行くことができた。畑の南側、西側に播種したヒマワリの花が満開。〈南側に2列に播種したヒマワリ〉 〈2列の間に分け入ると「私を撮影して!」と言われたような…〉〈南西の角から北側を見ると…〉 〈南西方向遠景〉 〈西…

ごちそうに目がない その2 ~RAW CAKE(非加熱ケーキ)~

最近のちょっとした贅沢。「ピュアプランツ」のRAW CAKE(非加熱ケーキ)を買って来て食べること。お気に入りはRAWパフェ。 パフェといっても、乳製品や砂糖は使用していない。アーモンド、カシューナッツ、ココナッツなどのナッツ類や、アガベシロップ、メ…

ごちそうに目がない その1 ~イネ科の穂~

ごちそうを手にして満足気な僕。 手にしているのはイネ科のエノコログサ。畑の土にリンを供給するために、エノコログサなどイネ科の穂先(タネが完熟する前のもの)を摘み採ったところだ。 * 種子にはリンが蓄えられている。 * エノコログサ(ねこじゃらし…

【一部加筆修正】夏野菜の収穫

ズッキーニ、キュウリにつづき、トマト、ナス、ピーマンなどの夏野菜が獲れはじめ、今はエダマメの収穫真っ盛り。 〈エダマメ畝と1サヤずつ収穫したエダマメ〉 〈株ごと収穫したエダマメを株から外すロン毛の僕〉現時点で収穫・採集できるものを列挙してみる…

ビッグイシュー「コロナ緊急3ヵ月通信販売」について

肝心なことを忘れていました。雑誌ビッグイシューでは、「コロナ緊急3ヵ月通信販売」第二次参加募集を行っており、申込期限が8/31までに迫っています。 ビッグイシューは路上生活者から直接購入する雑誌です。売り上げの一部が販売した路上生活者の収入にな…

未来を切り開く ~ビッグイシューより~

『ビッグイシュー387号 2020.7.15.』のスペシャルインタビューは韓国のガールズグループ「少女時代」のユナさん。社会活動を積極的に行っている彼女。ビッグイシューには一度登場してみたいと思っていたそうだ。この号も読んでいて希望が湧いてくるような記…

自生ヒョウタンの花

8/8、特設棚のヒョウタンを撮影。白い花をいくつか咲かせている。雌花。 雄花。 雌花の根元はぷっくりと膨らんでいて、花が枯れるとそこがどんどん膨らんでヒョウタンになる。 実は、今年はヒョウタン栽培は断念していた。種を播き、育苗し、定植するゆとり…

ゴッホ『ジャガイモを食べる人々』(おまけ:代用コーヒー)

ゴッホ初期の大作『ジャガイモを食べる人々』。1885年、ゴッホ32歳の時の作品。 (ゴッホ『ジャガイモを食べる人々』1885年完成、ゴッホ美術館所蔵)粘土質畑でのジャガイモ掘りの際、この絵が思い浮かんで考えた。「ゴッホはどのような気持ちで描いたのだろ…

重粘土質畑のジャガイモ収穫

8/3から少しずつラボ4畑のジャガイモ掘りを始めた。 ラボ4畑はこの地域独特の重粘土質の畑のため、ここでのジャガイモ掘りは重労働だ。 これだけの量のジャガイモを掘るだけでもかなりの時間と労力を要した。ところが、この地域はジャガイモの産地。重粘土質…

4mのヒマワリ

快晴の日が続き、気温も上がってきた。畑の作物も元気良く、セミの鳴き声も夏らしくなった。そして、ヒマワリの花も次々と咲き始めた。畑の片隅にある高さ4mのひまわりもついに咲いた。 このヒマワリ、こぼれ種から自生したもの。知らないうちにどんどん伸び…

ライ麦のダンス ~強風に揺れるライ麦~

ライ麦の穂の写真撮影を何度も試みた。いつも大きく風に揺られてピントが合わない。ここは風が強い地域なのだ。発想を転換して、強風に揺れるライ麦の様子を動画に収めてみた。まるでライ麦のダンスのようだった。 ◆ ライ麦のダンス(youtubeにアップロード…

ライ麦の播種から収穫まで ~ライ麦の記録2019~2020~

2020.10.7 ライ麦播種 ◆ 2020.10.7「百姓見習い」らしい一日 ~麦の脱穀と種蒔き~(カシコレラ)https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2019/10/07/214117 2019.10.15.ライ麦発芽 ◆ ライ麦発芽(カシコレラ)https://kasikorera2017.hatenablog.com/…

機械を使ったライ麦の脱穀 (おまけ)ライ麦と言えばサリンジャー?

7/29、Mさんのところでライ麦の脱穀をさせて頂いた。昨年は、棒で叩き落とす脱穀、足踏み脱穀機を使った脱穀を体験したが、今回は、ハーベスター(写真)を使った脱穀。しかも、今年は自分の畑で栽培して収穫したライ麦を持ち込んでの脱穀だ。その様子を動画…