カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

機械を使ったライ麦の脱穀 (おまけ)ライ麦と言えばサリンジャー?

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7/29、Mさんのところでライ麦脱穀をさせて頂いた。
昨年は、棒で叩き落とす脱穀、足踏み脱穀機を使った脱穀を体験したが、今回は、ハーベスター(写真)を使った脱穀
しかも、今年は自分の畑で栽培して収穫したライ麦を持ち込んでの脱穀だ。

その様子を動画でどうぞ。

◆ ライ麦脱穀 2020(You Tubeにアップロードした動画)
  

youtu.be

この方法、化石燃料を使う機械で行うという難点はあるが、確かに短時間で効率良くできる。

この時、脱穀したライ麦は、現在、庭で天日干しをしている。

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(参考)昨年の脱穀体験については以下をご覧下さい。

【棒で叩き落とす脱穀
 ◆ ライ麦脱穀作業体験(カシコレラ 2019.9.18.)
  https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2019/09/18/212548
【足踏み脱穀機を使った脱穀
 ◆ 「百姓見習い」らしい一日 ~麦の脱穀と種蒔き~(カシコレラ 2019.10.07.)
  https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2019/10/07/214117


(おまけ)The Catcher in the Rye(邦題『ライ麦畑でつかまえて』)とJ・D サリンジャー

ライ麦と言えば、J・D サリンジャーライ麦畑でつかまえて』。
18~19歳の頃、僕はサリンジャーの作品が大好きで彼が発表したほとんどの著作を読んだ(彼は極端に寡作な作家であり、かつ、ほとんどの作品が日本語で出版されていたので、大した労力ではなかった)。
僕の一番のお気に入りは、『ライ麦畑でつかまえて』ではなく、『ナイン・ストーリーズ』という短編集だった。
野崎孝訳『ナイン・ストーリーズ』(新潮文庫)を参考にしながら、友人たちを誘ってNine Storiesの原書を読む読書会を行ったほどだ。

そのような昔を懐かしく思い出し、サリンジャーについてインターネットで検索してみた。
せっかく調べたので、興味深かったものを掲載しておく。

・映画『ライ麦畑の反逆児/ひとりぼっちのサリンジャー』公式サイト
https://www.rebelintherye-movie.com/index.html

J・D・サリンジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/J%E3%83%BBD%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC

・【生誕100周年 前・後編の大特集!】J.D.サリンジャーの生涯と代表作(「本との偶然の出会いをWEB上でも P+D MAGAZINE」2019/01/17)
https://pdmagazine.jp/people/salinger/

柴田元幸さんトークイベント、J.D.サリンジャー生誕100周年×映画「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」公開記念『サリンジャーアメリカ文学』レポート!(「本のとなりに ブクログ通信」2019年1月23日)
https://hon.booklog.jp/report/salinger-shibata-20190123

・【10分解説】ライ麦畑でつかまえて J・D サリンジャー
https://www.youtube.com/watch?v=2oBbjBJsyeo