今日はMさんのところでライ麦の脱穀作業体験をさせてもらった。
* Mさんは車で45分程走った場所の農家さん。
* 本来、6~7月にライ麦の収穫と脱穀を行うのだが諸事情あってこの時期となった(食用ではなく採種のための脱穀)。
脱穀機を使わない、次のような手作業を行った。
① ブルーシート上にライ麦を並べ、棒で穂を叩く。
* 棒で叩いた勢いでライ麦の粒が穂先から飛び出す。
* 今日の体験では、棒より板で叩いた方が効率が良かった。
② ブルーシート上のものをふるいにかける(最初の選別)。
③ ②で選別されたものを唐箕(とうみ)にかける(2回目の選別)。
④ ③で餞別されたものを再度、唐箕にかける(3日目の選別)。
さて、Mさんは、WWOOFer(ウーファー)を受け入れるホストをしていて国内外から様々な方を迎えている。
今日は大学4年生の日本人女性のウーファーさんと一緒に作業をした。
彼女は、大学卒業後、自然農を営みながら自給自足の生活をしている農家さんのところに研修に行くことに決まっているそうだ。
彼女は農や食をはじめ望ましいライフスタイルについて僕たちと同じような知識や考えを持っていてとても頼もしく思った。
*WWOOFerやWWOOF(ウーフ)については↓参照。
◆ WWOOF Japan HP
https://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jp
<参考> ライ麦栽培
◆ 無施肥・無農薬。自然栽培でライ麦を育ててみた。vol.1
https://donatures.com/naturalfarming/rye01/
◆ 自然栽培で育てたライ麦を収穫。脱穀して食べる。vol.2
https://donatures.com/naturalfarming/rye02/