カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

麦秋至(むぎのときいたる)~麦とスギナと

昨日5月31日~6月4日は、七十二候の第24候「麦秋至(むぎのときいたる)」。(夏なのに秋のように)麦が熟すころ、という意味だ。しかし、うちの畑のライ麦と小麦はまだ開花期。

〈ラボ2畑のライ麦〉・・・草丈170~180cmに育っているのは、種のついた穂を放置しておいて自生させたライ麦ライ麦の穂を撮影したいのだが、ピントを合わせづらい上、風が強いこの地域では大きく揺れて撮影が困難。

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〈ラボ2畑の小麦(ユメカオリ)〉・・・昨年秋、友人が草刈りをしてくれたので何とか種を蒔くことができたエリア。小さいとは言え、しっかりして穂をつけてくれて感慨ひとしお。

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〈スギナ〉・・・ライ麦、小麦の株元にはスギナがびっしり。スギナはとても貴重なものだと思っているし、雨や夜露に濡れたスギナはとても美しいので、スギナが消えないよう工夫してライ麦、小麦の種を蒔いた。麦類とスギナの共生を模索している。

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昨年、強風に揺れるライ麦の動画を撮影してブログで紹介した。

ライ麦のダンス~強風に揺れるライ麦(ブログ「カシコレラ」)