東京大学大学院農学生命科学研究科教授・鈴木宣弘さんが、コロナの問題を乗り越えるための提言を日本農業新聞に寄稿している。
豊かで健康的に暮らせる社会を構築するためには、人にも牛(豚、鶏)にも環境にも種にも優しい無理をしない農業を実現していくことであることに、目覚めようという提言。
心から共感するので紹介します。
「国民が目覚めるときだ。消費者は単なる消費者でなく、国民全体がもっと食料生産に直接関わるべきだ。自分たちの食料を確保するために、地域で踏ん張っている多様な農林漁家との双方向ネットワークを強化しよう。地域の伝統的な種もみんなで守ろう。リモートで仕事をするようになったのを機に、半農半Xで、自分も農業をやろう。農業生産を手伝おう。いざというときには、みんなの所得がきちんと支えられる安全網(セーフティーネット)政策もみんなで提案して構築しよう。」
これが提言の結論部分だが、よろしければ、全文をご覧ください。
◆ 東京大学大学院教授 鈴木宣弘「コロナ禍 豊かに暮らせる社会 鍵は無理しない農業」(日本農業新聞2020年08月18)
https://www.agrinews.co.jp/p51658.html?fbclid=IwAR0bVvb_VUng01Vk60VQx2wcadi-WVZoD3X-yalhEDh93l3yc1VDjiRwfRU
(参考)
・東京大学大学院農学生命科学研究科教授・鈴木宣弘(東京大学)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people000878.html
・鈴木宣弘(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%A3%E5%BC%98
・鈴木 宣弘: 本 - Amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E5%AE%A3%E5%BC%98/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E9%88%B4%E6%9C%A8+%E5%AE%A3%E5%BC%98