カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

無農薬・無肥料栽培作物

写真のレタスとダイコンとエンドウは近所のIさんからいただいた無農薬・無肥料栽培ものだ。
無農薬・無肥料でも立派な作物ができるのが分かる。
もちろん、とてもおいしくいただいた。

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Iさんは自宅の畑で無農薬・無肥料の作物を育てたり、自然の恵みをいただいたりして、
半自給自足的な生活を送っていらっしゃる年配のご婦人である。
農業を営んでいるわけではないが、畑のこと、生活の仕方、生き方について教わることが多い。

農業を営むOさんとKさん、そして、Iさんと、近くに無農薬・無肥料栽培を行っている頼もしい先輩たちがいるのはとても心強い。

さて、無農薬はもとより、なぜ、僕が無肥料栽培をめざすのか。
その理由を簡単にまとめると次のようになる。

① 肥料を準備したり、肥料を買ったりしなくて済む。
② 肥料を与えすぎて、窒素分が多くなりすぎた作物(硝酸態窒素過多の作物)を食べると健康に良くない影響があるという考え方がある。
③ 肥料を与えすぎると、作物に虫がつきやすくなったり、作物が病気になりやすかったりするという考え方がある。
④ 窒素、リン酸、カリウムなどの肥料を与えない方が微量ミネラル分が多い、おいしくて栄養価の高い作物になるという考え方がある。

上記②~④については様々な考え方があるだろうが、無肥料でおいしくて栄養価が高い作物ができるのならそれに越したことはないだろう。
文献やWeb上の情報を得るだけではなく、自分で体験し実感してみたいのだ。