カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

育苗用土、プランター栽培用土づくり

今日から3月。昨日から24節気の「雨水」の末候「草木萌え動く(草木が芽吹き始める)」。気温が低いこの地域でも本格的に農作業に取り組む時期となった。

 *「雨水」・・・降る雪が雨に変わり、積もった雪も解けて流れる。農耕を始める時期の目安。

今日は、レタス(サンチュ)のタネを播いて苗を育てるための土(育苗用土)とプランタールッコラシュンギクなどを栽培するための土(プランター栽培用土)を作った。

お金や手間をかけない農をめざす僕としては、畑の片隅に作物残渣などを積み上げておいて、そこにできる土をそのまま育苗用土等に使うというのが理想である。しかし、それはまだ実現できていない。購入した資材を使用して、岡本よりたかさんが薦めている育苗用土、プランター栽培用土を作った。理論上、理想的な用土である。

具体的には次のような資材を配合した土を40リットル作った。

・黒土(または畑の土)50%・・・20リットル
腐葉土20%・・・8リットル
赤玉土(または鹿沼土)20%・・・8リットル
バーミキュライト5%・・・2リットル
・もみ殻燻炭5%・・・2リットル

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お金はかかるが、理論上、理想的な栽培用土がどのような状態のものであるのかを体感するためにも、僕にとって必要なステップなのだと思う。