はじめて畑で作物を栽培したのが2年前。
今まで農薬はもちろんのこと、肥料も使ったことはない。
だが、今年はボカシ肥なるものを自作して使ってみようと思っている。
自宅隣のラボ1畑は宅地のため、地力があまりないからである。
地道に土づくりをしながらも、ある程度、即効性を追求するのも面白いと思ったのだ。
* なお、ラボ1畑は昨年秋、地目を宅地から畑に変更した。税金(固定資産税)が大幅に軽減できるからだ。
3日前、ボカシ肥を仕込んだ。
35リットルほどの「おから」に35リットルほどの「米糠(こめぬか)」を混ぜてボカシ肥の仕込み完了。
* 漆喰塗りのときに購入した「ひしゃく」が大活躍。
*「おから」は近隣の豆腐製造所からいただいたもの。
* 「米糠」は自宅で玄米を精米したときにできたもの。
これを40リットルの白ビニール袋に入れて発酵させる。
* 漬物用容器に入れてみたが、のちのちかき混ぜる時にビニール袋の方が都合がいいことが判明。
* 関野幸生・渋谷正和『とっておきの野菜づくり~有機&自然栽培だとこんなにおいしい!』(成美堂出版、2017)に掲載されている渋谷農園での作り方を参考にした。
さて、できあがったボカシ肥の仕込みを、さっそく、いつもお世話になっている I さんのところに届けた。
たまには I さんの役立つことしなくちゃね。
ところが夕方、ひょっこり I さんが我が家にやって来られ、お手製の牡丹餅を手渡して帰られた。