【あったら怖いもの】:チョコレート味の歯磨き剤
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これ、僕が若かった頃、思いついた馬鹿話なのだが、実は、現在、僕は歯磨き剤を使わない。
この話題は後回しにして、まずは歯磨き剤と環境問題について僕が考えたことを書いてみる。
◆ 歯磨き剤と環境問題
写真は、我が家で使っている歯磨き剤。
自治体のルールで「包装容器プラスチック」としてゴミに出すのだが、そのためには、解体して中身を洗って出さなければならない。
洗わず、プラスチックごみで出せば、埋め立てゴミとなってしまう。
だから、手間をかけて解体して洗うのだが、その手間と洗う水資源の無駄が気になる。そして、さらに気になるのが洗い終わった排水の問題。
健康等を考慮してなるべく有害な物質が入っていない石鹸系の歯磨き剤なのだが、それでも、グリセリン、ソルビトール、清涼剤、香料などが含まれている。
洗い流す時、(それ以前に歯磨き時に)これらの成分も排出してしまう。
合併浄化槽で処理して川に流されるのだが、それでいいのだろうかと疑問に思うのだ。
◆歯磨き剤は必要か?
以上のような問題もあって、僕は歯磨き剤を使わない。
入浴時に湯船につかりながら、歯磨き剤等をつけないで、歯ブラシでゆっくり丁寧に歯を磨く。
その方が歯磨き剤を使う時より、綺麗に磨けるのだ。
これは若いころ、ある歯科医に教わった方法。
日常生活が忙しく、慌ただしく就寝前に風呂に入るため、なかなか実行できずにいたのだが、移住後、毎日、この方法を実行するようになった。
これはなるべくお金に依存しないで生きる(歯磨き剤を買うお金を節約する)方法の1つでもある。
* 朝や昼は洗面所で歯磨き剤をつけずに普通に歯を磨く。
口内や歯を清潔に保つには歯磨き剤が必要だというのは、たぶん、思い込まされているだけなのだと僕は思う。
ゆっくり歯を磨く時間的ゆとりがあるならば、歯磨き剤がなくても口内や歯を清潔に保つことができる。
* 日常生活に時間的ゆとりがないということがさまざまな問題の原因。
どうしても歯磨き剤を使いたければ、こういうものを使うという選択肢もある。
重曹、クレイ、塩、ハッカ、ティートゥリーを使った手作り歯磨き剤だ。
お金はかかるが、これなら余計な包装容器ゴミも出ないし、有害物質も排水しない。
【2022.08.14.追記】
最近、重曹を使った歯磨きの効用を知り、実践してみている。