カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

ラボ4畑の超VIPな作物は.... ~寒冷紗の威力

ラボ4畑の奥、防風ネットと寒冷紗とポリマルチに守られた超VIPな作物はこれ。

f:id:kasikorera2017:20210615214609j:plain
カボチャ。

f:id:kasikorera2017:20210615214647j:plain

寒冷紗の中ですくすくと美しくそだったようだ。

f:id:kasikorera2017:20210615214808j:plain

今日の午後、寒冷紗を取り除いて、ススキで作った3点支柱で株元を支えた。
これからは寒冷紗なしで逞しく育ってもらおう。

f:id:kasikorera2017:20210615215157j:plain

ちなみに、寒冷紗の外で育ったカボチャは中で育ったものよりずっと株が小さくて苦労した形跡が見られる。現時点では、寒冷紗の威力の凄さが分かる。しかし、この後、逆転現象が現れれることも十分考えられる。今後が楽しみだ。






夏の雲に誘われて

朝からの田んぼ作業を終え、帰宅する途中、夏を思わせる雲に誘われてラボ4畑に立ち寄り写真撮影。

f:id:kasikorera2017:20210615211053j:plain

(手前の「マイひまわり花壇」が少し花壇らしくなってきた?)

f:id:kasikorera2017:20210615211157j:plain

(ジャガイモと夏の雲)

f:id:kasikorera2017:20210615211241j:plain

(ジャガイモの花と夏の雲)

f:id:kasikorera2017:20210615211323j:plain
(非電化工房卒Mさんと一緒に播種した大豆畝と夏の雲)

f:id:kasikorera2017:20210615211427j:plain
(「ナイスビューポイント」のひまわりと夏の雲)

f:id:kasikorera2017:20210615211552j:plain
(ラボ4畑と自宅の中間地点の近所の農家さんの小麦畑)

f:id:kasikorera2017:20210615211719j:plain









麦畑に寝転がって ~ラボ2畑の麦と空

f:id:kasikorera2017:20210613220440j:plain

畑に寝転がるのが好きだ。気持ちいいから。
甘い香りがするホーリーバジルの傍らに長時間、寝転がっていたら、「Kさん、倒れてる!?」と近所の方に心配されたことがある(汗)。
先日、ラボ2畑 ―そこには麦を生やしている(栽培しているとは言い難い)― に寝転がって写真を撮影した。
ライ麦、スペルト小麦、ユメカオリと空をどうぞ。

f:id:kasikorera2017:20210613220736j:plain


f:id:kasikorera2017:20210613220843j:plain

ライ麦

f:id:kasikorera2017:20210613220934j:plain

〈スペルト小麦〉・・・穂はがっしり硬い

f:id:kasikorera2017:20210613221054j:plain

〈ユメカオリ〉

f:id:kasikorera2017:20210613221353j:plain

 

f:id:kasikorera2017:20210613221615j:plain


f:id:kasikorera2017:20210613221650j:plain






雨の止み間のラボ1畑②

〈ズッキーニ、キュウリなど〉・・・手前からズッキーニ畝、キュウリ東畝、春夏お休み畝(秋冬の白菜畝)、キュウリ西畝。

f:id:kasikorera2017:20210613203952j:plain

〈キュウリ畝〉

f:id:kasikorera2017:20210613204019j:plain

〈ビニールハウス内〉・・・トマトとナスを栽培。トマトのコンパニオン・プランツはヒヨコ豆、ナスのコンパニオン・プランツはラッカセイ。ヒヨコ豆もラッカセイも乾燥に強く、空気中の窒素を固定して、トマトとナスに窒素を供給してくれる。ハウス内でも、原則として、水やりはしない方針。

f:id:kasikorera2017:20210613204049j:plain


〈ヒヨコ豆〉・・・昨年、このビニールハウスで実ったタネを播種した。

f:id:kasikorera2017:20210613204115j:plain

〈露地トマト〉・・・今年はトマトの露地栽培はしない予定だったのだが....
f:id:kasikorera2017:20210613204147j:plain

ようやく、畑らしくなってきた。

雨の止み間のラボ1畑①

急な雨で田んぼ作業は早めに終了。自宅に戻り、体を温めた後、雨の止み間に自宅隣接のラボ1畑で撮影。

〈ジャガイモ(とうや)〉

f:id:kasikorera2017:20210613183536j:plain

〈ジャガイモ(きたあかり)〉・・・やせ地に完全無肥料のわりには上出来?

f:id:kasikorera2017:20210613183711j:plain

f:id:kasikorera2017:20210613183807j:plain

ブロッコリー、リーフレタス、大根〉

f:id:kasikorera2017:20210613183903j:plain

 

〈自生エリア〉・・・野菜くず等を埋めていた場所に自生したジャガイモ、ヒマワリ、カボチャ、トマト、ライ麦、小麦たち。ここが持っても活力にあふれた場所。いい苗を育てて定植しても自生には叶わない。

f:id:kasikorera2017:20210613184014j:plain

(つづく)


生まれたばかりのカマキリ

【蟷螂生(かまきり生ず)→腐草為蛍(くされたる草、蛍となる)】
七十二候では、6/5~6/10は蟷螂生(かまきり生ず)。「カマキリが卵鞘(らんしょう)から出てくる頃」。
そして、本日、6/11~は腐草為蛍(くされたる草、蛍となる)。「枯れた草が蛍になる頃」。昔の人は光る蛍を見て枯れた草が蛍になったと信じたそうだ。

ちょうど6/5頃、小さな1匹のカマキリを見かけた。おそらく生まれて間もないのだろう、とても愛らしい姿だった。
写真を撮影できなかったのでWEB上で写真と動画を探してみた。

f:id:kasikorera2017:20210611212333j:plain


◆ カマキリの育ち方(NHK for School)

* カマキリの卵が孵化して幼虫から成虫に育ち、秋に産卵するまでの映像。
* 孵化シーンは25秒~45秒
* 孵化直後、幼虫に変化するシーン42~58秒が可愛らしい!

稲の苗取り作業~無農薬の米作り

無農薬の米作りに参加させてもらっている。
今週月曜日から毎日、稲(イセヒカリ)の苗取り作業。

f:id:kasikorera2017:20210610214145j:plain

f:id:kasikorera2017:20210610214220j:plain

 
稲の苗とそっくりなヒエを取り除きながら苗床から稲の苗を取り、100本ごとに束ねていく。

f:id:kasikorera2017:20210610214300j:plain


100本の束を10ずつまとめて置いてゆく。

f:id:kasikorera2017:20210610214346j:plain


休憩時間にワラビとメロン。

f:id:kasikorera2017:20210610214442j:plain


苗取り作業が終わるといよいよ田植えだ。

ラボ4畑の超VIPな作物

ラボ4畑の一角に防風ネットを設営した。この一角はラボ4畑の中では土壌状態がましな場所なのだが、最も強風が吹くのだ。

f:id:kasikorera2017:20210610140245j:plain


防風ネット内の寒冷紗の中には、ポリマルチに定植した「ある作物」がある。今年は絶対に栽培に成功したい作物だ。

f:id:kasikorera2017:20210610140915j:plain


ポリマルチと寒冷紗と防風ネットに守られたこの超VIPな作物とは....

f:id:kasikorera2017:20210610141024j:plain

(つづく?)

大豆栽培報告~ちょっとした実験

 
「こうじいらず」と「なかせんなり」。二種類の大豆のタネを蒔いた。
「なかせんなり」はすべて種まき機「ごんべえ」で播種。
「こうじいらず」は、次の4つの方法で栽培を開始した。
①手で蒔く、②「ごんべえ」で播種、③セルトレイで育てた苗を定植、④セルトレイで育てた苗をポリマルチの畝に定植。
ポリマルチは、環境へ負荷をかける、資材にお金がかかる、という2点で使用しないことを前提した「農」の実践を行っていたのだが、深く考えるところがあり、今回、初めて使用してみることにした。
現在のところ、ポリマルチ畝に定植した苗たちが一番ご機嫌のように思える。

ポリマルチは美しくないのだが、この畝の苗たちはとても美しい)

f:id:kasikorera2017:20210609214154j:plain

(「こうじいらず」4条の畝。一番右側は種まき機「ごんべえ」で播種。残りの3条は手でタネを蒔き、足で覆土した。)

f:id:kasikorera2017:20210609214323j:plain



ラディシュおじさん ~キュウリ畝のコンパニオン・プランツ

今日はイチゴではなくラディッシュ
らでぃっしゅぼーや」ではなく「ラディッシュおじさん」。

f:id:kasikorera2017:20210608203801j:plain


このラディッシュはキュウリ畝のコンパニオン・プランツ。
葉が虫に食われているのは、土壌状態や栽培・管理方法がまだまだ不十分なためだと思われる。)

f:id:kasikorera2017:20210608203921j:plain


キュウリ(ウリ科)を連作するためにラディッシュアブラナ科)、インゲン(マメ科)、マリーゴールド(キク科)、ネギ(ユリ科)を混植している。キュウリだけを連作すると連作障害が起きやすいらしい。

下の写真に写っているヒマワリ(キク科)は自生してしまったものでご愛嬌。

f:id:kasikorera2017:20210608204030j:plain