カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

『虹色未来』① ~「新年」を迎えて

西暦2023年。西洋の暦で新しい年を迎えた(もう13日も経過してしまったけど)。
数日前、「新年」に似つかわしい音楽のプレイリストを作りたくなった。
その結果、『虹色未来』という題名のプレイリストができた。

国内外の、この厳しい情勢時に、なぜ、『虹色未来』というタイトルになったのか?
主に3つの理由がある。

1.コンセプトにあった好きな曲を選曲していく過程で、いんやく りおさんが世界各国のミュージシャンと共演するというイメージのプレイリストになった。
いんやく りおさんに対して、私が連想するのが虹であり、彼はまさに私にとっての「虹色未来」のメッセンジャーなのだ。

2.現在の厳しい情勢は、歴史の大きな転換期の一側面であり、そのような時こそ、理想とする社会(「虹色未来」)を思い描くこと、語り合うことに大きな意義があると私は考えている。
 *ムハマド・ユヌスさんは、若い人たちに向かって「ソーシャル・フィクションを描いてみましょう」と呼びかけている。現在私たちの周りにあるもののほとんどは、20年か30年まえには、サイエンス・フィクションの中の出来事で、科学的な発展は最初に想像した人がいたから現実のものになっている。現実的ではないと想像力にフタをしてしまうことなく、現在とは異なる希望の持てる社会を思い描くこと、できるだけ突拍子もないアイデアを思い描くことを彼は提唱しているのだ(『THE BIG ISSUE JAPAN401号 2021-02-15』)。
・できるだけ突拍子もないアイディアを ~ムハマド・ユヌスさんへのインタヴュー~
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2021/02/15/215333


3.蛇足だが、私が移住前に立てた計画が「虹色ラボ計画」。


さて、9曲からなる「虹色未来」。後日、4~5回に分けて紹介したい。


『虹色未来』

01.暁口説 - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=yuxwoVPIFwE

02.Wichi Tai To - Louis Phillipe
https://www.youtube.com/watch?v=O0yO5TmOEdg

03.琉球レボリューション - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=Mybif-y5EFs

04.Heart of the Sun - Red Box
https://www.youtube.com/watch?v=hK8_99qg8Uw

05.Pacific - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=mZnWcA5RYRw

06.Guantanamera - PLAYING FOR CHANGE feat. CARLOS VARELA y MANUEL GALBAN
https://www.youtube.com/watch?v=jaHrUPq_bwo

07.あまかける - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=_MEuMTe6E74

08.It Will Be a Good Day(The River) - Yes
https://www.youtube.com/watch?v=aVi0s1LYzhc

09.Starry Blue - いんやく りお
https://www.youtube.com/watch?v=OYl1T0Xd24o

(2017年の年賀状:奄美大島旅行時に撮影した写真。虹の写真の代わりに)


(2018年度 勤務校での「2年・選択・世界史」(12名の少人数授業)。「理想の世界」についての考えを書いてもらったものをまとめたもの)

(上記である生徒が走り書きしたイラスト)