カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

ユメアサヒとライ麦の収穫

 上の写真。見苦しい青いネットは、スズメがユメアサヒを食べ尽くしてしまうのを防ぐためのものだ。

 6/25の夕刻、スズメたちがユメアサヒを食べ漁っている現場を目撃した。6月上旬、竹内孝考『自給自足の自然菜園12か月』に記載されている方法で防鳥糸をしっかり張っていたのにだ。

 しかし、よく考えてみれば、このあたりにいる鳥たちはそのようなもので、目の前にあるごちそうを食べるのを断念するはずもなかったのだ。そのことに思い至らなかった私が愚かであった。このままではあっという間に食べ尽くされてしまう。翌早朝、余っていた防風ネットを活用して急遽ネット張り作業を行った。

 7/2の夕刻、ユメアサヒとライ麦の刈取り作業を開始した。天気予報で翌日から雨天が続くのを知っての急遽の行動だ。
 ユメアサヒはほぼ収穫時期を迎えている。長雨で収穫時期が遅れないようにしたい。
ライ麦はまだ完全に熟していないものも多少ある状態。しかし、倒伏状態のものが長雨で倒れて着地するのを避けたい。
 真っ暗になる頃、収穫作業を何とか終えた。残るはスペルト小麦のみとなった。


 7/5、雨の合間を縫って、穂先を揃えたライ麦を穂先を束ねて縁側に干した。

 切り落とした麦ワラはカボチャの敷き草にする予定だ。

 ニンニク、玉ねぎに続き、麦の収穫が始まった。ジャガイモの収穫も楽しみだ。