カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

逞しく微笑ましいカボチャ



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上の写真はこの時期になって可愛らしい果実をつけているカボチャの先端付近。ダイコン畝の寒冷紗に乗り上げている(下の写真参照)。

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このカボチャの株元付近には立派な果実ができていた。1か月ほど前にそれを収穫し、周辺の葉が枯れた後も、ツルが南北両側に伸び続けていた。下の写真がこのカボチャの現在の全体像だ。株元から、北(写真左方向)へ6m、南(右方向)へ6m、ツルが伸び、全長12mに達している。

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株元近くの葉はすっかり枯れているが南北両端は旺盛。子どもが独立した後、それぞれが我が道を邁進している夫婦を連想していた。ところが、最近、北側(上の写真左側)のツルの先端付近に可愛らしい果実ができたのだ。
そして、南側(上の写真右側)のツルは、隣家の敷地に越境し、電気給湯装置を登り始めた。私もついでに越境して北側先端付近をじっくり観察したところ、根元が膨らんだ雌花が3つも確認できた。

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何とも逞しく微笑ましい。