カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

大根と霜対策

今朝も霜が降りていた。
一番に目を引かれたのが大根。
葉が地上部の根を守っているように見えたのだ。

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そして2時間後。
葉が立ってきた。

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大根は葉を垂らして霜対策をするのかな?と調べてみたら、知らなかった事実が判明した。大根は霜に当たっても大丈夫でむしろ美味しくなる、と聞いたような気がしていたのだがどうやら違うらしいのだ。霜に当たると葉も地上部の根もやられて傷み、味も落ちるという。1度や2度の霜なら気にする必要はないが頻繁に霜が降りる地域では、霜対策が必要なのだそうだ。霜対策は大根任せではいけないようだ。

そして、大切なことを見落としていた。
「立っていた葉が垂れてきたら根はそれ以上生長しない」(竹内孝功監修『自給自足の自然菜園12カ月』)という。
ほとんどの大根がこの時期を迎えている。

大根をどうやって保存するか、明日、決めなければならない。