カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

サツマイモとニンジンの収穫

昨日(10/17)は、午前中は稲の脱穀の手伝い、午後はサツマイモとニンジンの収穫、小麦(ゆめかおり)の種蒔き、夜は市民活動の会議。盛りだくさんな一日だった。

サツマイモは苗を植えてから3か月半が経ち、黄色くなった葉も目立ち始めたので慌てて収穫作業を行ったのだが、1/3くらいが、まだ小さいままのイモ。それらは埋め戻して大きくなるのを楽しみにすることにした。

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サツマイモは1週間ほど陰干しをすると甘みが増すという。
陰干しした後、余ったサツマイモは、新聞紙で包んで段ボールに入れて保存適温である13~16度の場所(冷蔵庫の上等)に保存するといいのだそうだ。

ニンジン収穫のタイミングは本の著者によって微妙に違っていて判断に迷う。立っていた葉が開いてきたものは栄養成長が終わって収穫サイズになったと考えて一部を掘ってみた。
 * 寒くなり葉が枯れ始める頃に収穫すると甘さがのったニンジンが収穫できると書いてある本もあるのだが、虫(カメムシの幼虫?)に食われ始めているものもあるので収穫を開始した。

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ニンジンは葉を切って水で洗い、乾燥してから、新聞紙でくるんでジプロックに入れて冷蔵庫に保存した。
近所の方が大好物だというので人参の葉を差し上げた。香りが良くてとても美味しかったと喜んでいただいた。
我が家では、ニンジンジュース、ニンジンシリシリ、シチューの具として美味しくいただいた。

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これら、収穫、保存、利用の方法等は、ごくごく常識的なことなのだが、初心者の僕たちにとっては、1つ1つが生きていくための大切な学び。

ラボ畑2は、現在、スペルト小麦5条、ライ麦6条、ゆめかおり13条、計24条、小麦の種が蒔かれ、少しずつ畑らしくなってきた。

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