師匠・藤村靖之さんの著者『地球の冷やし方~ぼくたちに愉しくできること』が、先日、我が家に届いた。発売前に予約していたのだ。
環境負荷が小さく、あまりお金に依存しない、自給的な丁寧な暮らしを、できるところから、コツコツゆったりと、愉しみながら築こうとしている僕には、この上なくワクワクときめく本である。
それは当然のことなのだが、今回の本は、これまで非電化工房に縁がなかったみなさんにもトキメキが伝わるような出来栄だと思う。内容構成が練りに練られているし、日常生活に密着したトキメキ度の高い内容が多いし、おまけに、大きなカラー写真がたくさん使われているのだ。
さて、昨日、客人にこの本を見せた。
「日常で取り入れたくなることがたくさんありますね。私も買おう」と彼。
とても嬉しくなった。
「桂離宮の床下はもみ殻で断熱されていて、創建時のもみ殻が今でも使用されている」という趣旨の記述が「籾殻断熱」の項にあったので、彼に本を見せたのだ。
それだけなのに、自主的に興味を持ってページをめくってくれ、この本の魅力が伝わったようだ。
この本について、折に触れ、気ままにのんびり書いてみたいと思う。
とりあえず、この本の内容を紹介している非電化工房HPアドレスをコメント欄に掲載しておきますね。
◆藤村靖之 『地球の冷やし方』 ~ぼくたちに愉しくできること~(非電化工房公式HP内)
http://www.hidenka.net/cool_earth/index.htm