カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

どんと焼きと竹林整備

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1/13、地域の「どんと焼き」(注)に参加した。
 *注:日本全国で広く行われている習俗で小正月に行われる火祭り行事。門松やしめ縄や書初めを持ち寄って焼く。近年はダイオキシンや消防法の問題で取りやめているところもある。また、家庭ゴミを持ち込んで焼くなどの迷惑行為が問題になっているケースもあるという。


我が家に飾った11個のしめ縄を竹で組んだ構造物の中に納めて簡単な祈願をした後、火が燃え上がるのを眺めていた。

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燃え上がる火が鎮まり始めると、三々五々会話の輪ができた。
僕も親しい人たちの会話の輪に加わった。
地域の行事は地域の人たちとの大切な交流の場だ。

さて、その会話の中で竹林整備をすることが決まった。
Eさん、Uさん、Yさん、僕の4人が中心となって、まずは、僕がYさんから借りているラボ畑3の横の竹林の整備をすることになった。
その次は、Eさんの近くにある竹林の整備。
Eさんは竹林を整備してタケノコが獲れるようにして地域の子供たちにタケノコ掘りをさせたいのだという。
Eさんは20年ほど前に移住してきた70代男性で、UさんとYさんはこの地域で生まれ育った50代男性。

竹林整備は、僕がこの地に移住してくる以前からやりたかったこと。交通の障害になりそうなところは個人的に細々とやっていたのだが、本格的に取り組んでみたかったのだ。
それを地元出身者も交えて実行することができて、おまけに地域の子供たちのためにもなるならこの上なくうれしい。
今、やるべきこと、やりたいことが山ほどあるのだが、無理し過ぎず、楽しく取り組もうと思う。