昨日(4月25日)のこと。
信州に引っ越してきてはじめて近所を散歩した。
生憎の曇り空だったため、浅間山などの山々と桜が織りなす景観の撮影はできず。
土筆とタンポポと遠景の桜を撮影。
午後は自分たちが用意した種をセルトレイに蒔いた。自家用の苗を育てるのだ。
ところが用意してあった土が乾燥気味で困惑。
ABテスト(比較実験)をしてみることにした。
A:用意してあった乾燥気味の土(下写真右)
B:採取したばかりの畑の土(下写真左)
*育苗用土は、畑の土に腐葉土、油かす、米ぬか、草木灰などを混ぜてつくるのが普通。しかし、三浦伸章さんは、発芽までの段階を余分な肥料分(主に窒素分)のない畑の土だけで育てる試みをしていらっしゃるので、その方法で育苗することにした。
ちなみに蒔いた種は次のとおり。
【トマト】
・ステラミニ(ミニトマト)・アロイ(中玉)・ポンデローザ(大玉)
【食用ほおづき】
・ストロベリートマト
【ナス】
・真黒(しんくろ)・立石中長 ・久留米大長
ピーマン類(ピーマン、ひも唐辛子、万願寺唐辛子、紫唐辛子)の種も蒔く予定だったが、散歩した分だけ時間が不足。後日に延期することにした。
さて、育てた作物の種を採取するとその土地にあった種になる。
しかも、お金を出して種を買う必要もない。
種を採取する知識と技術もしっかり身につけたい。