カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

栗収穫 2023


「小躍りするくらい美味しかった。まだ間に合えば追加を頂きたい」という趣旨のメールを頂いた。我が家の栗を食べて下さった知人からだ。妻と二人で小躍りせんばかりに喜んだ。「冷蔵庫で1週間程、追熟させるととても甘みが増しますよ」という助言を守って食べて下さったようだ。

彼がどのようにして食べて下さったのか定かではない。栗が大好物で本格的なワイン愛好家なので、焼き栗だったのではないかと勝手に推測している。フランスやポルトガルでの定番の食べ方、焼き栗はこの上なく美味しく、ワインにも合うらしい。

ところで、僕自身の現在のお気に入りは、茹でた栗を半分に切ってスプーンですくって食べる方法だ。手軽に、かつ、省エネルギーで調理でき、食べ始めると「止められない、止まらない」状態になって困るほど我が家の栗は美味い。

事前に皮を剥いたり、切れ目をいれたりする必要なく、さっと洗って鍋で茹でるだけ。湯が沸騰したら弱火で5分茹でる。火を止めて鍋帽子を使い、10分ほど保温調理。火を止めたら放っておけば出来上がるのだ。

 * 真に持続可能な暮らし方、生き方といったものを探求しようとすれば、調理の際に、美味しさだけでなく、準備から片付けまでに費やす時間・労力・経済的負担、消費エネルギー等の環境負荷といった要素にも考慮する必要がある。

 * そのような暮らし方を探求するかどうかは個人の自由であるし、探求するにしても、状況に応じて重視する要素は変わって然るべきなのは言うまでもない。

 



さて、ここまで記事を書き終えてから、ポルトガルのマルヴァオンの栗祭りの紹介記事を読んだ。ワインを飲みながらの焼き栗を体験したくなった。気分が乗った時にフライパンで焼き栗してみよう!

・マルヴァオンの栗祭りに行って来た(3)(2016/1/11)
https://olaporu.blog.jp/archives/55448785.html

・フライパンで焼き栗の作り方
https://note.com/travelingfoodlab/n/na00ecc76f314

【参考資料】

魔法の鍋帽子R~我が家の「持続可能な暮らしグッズ」①~
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2021/01/27/094759

鍋帽子(全国友の会)
https://www.zentomo.jp/nabeboushi/

『魔法の鍋帽子®』協力全国友の会 婦人之友社
https://www.zentomo.jp/nabeboushi/

ポルトガル旅行Vlog】マルヴァオンの栗祭りに行ってきました
https://www.youtube.com/watch?v=sH5CKs2_cqs


最後に栗収穫までの写真を

9/23撮影



9/26撮影



9/29撮影



今年は近隣の小売店の産地直売コーナーでの販売も試みた。