カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

謎の生物の正体 ~怖い話ではありません~

昨日、書庫の中でガサガサと音がするのに気がついた。
しばらくするとボリボリとせんべいを齧るような音。
書庫の中に何かいるに違いない。
そっと扉をあけてみたら、勢いよく楕円形の茶色の塊が飛び出してあっという間に姿を消した。

姿を消した先の状況から考えて、その生き物はせいぜいゴキブリくらいの薄さのものだと思われた。だが、ゴキブリにしては大きすぎる。インターネットで調べても該当するような生き物はなかった。

そして、今朝、洗面所の棚の上に置いていた2枚のふきんのうち1枚を取り除いたら、ネズミがいた。昨日の謎の生物の正体はこのネズミらしい。
2枚のふきんに挟まれて寝ていたようだ。
いきなり自分の上にあったふきんを取り除かれて驚いたと思うのだが、こちらを見つめてじっとしている。
その姿があまりにも可愛らしかったのでカメラに収めた。

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写真ではわかりにくのだが、つぶら黒い瞳でこっちをじっと見つめていた。
一瞬、「飼おうかな?」と思ったほど愛らしかった。

結局、ボウル(bowl)で捕獲して外に連れ出して、少し離れた竹藪の向こうに連れて行った。ボウルから解放してもしばらく逃げようとせずなぜかじっとしていたが、ようやく、くさむらの中に姿を消した。