カシコレラ

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ピーマン畝の混植(コンパニオン・プランツ)

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上の写真はピーマン畝。
主にピーマンを栽培するためにつくった畝だが、コンパニオン・プランツという考え方に基づいて、ネギ、エダマメ、ルッコラシュンギクを混植している。
畝の三方を取り囲んでいるのがエダマメだ。
下の写真の大部分を占めているのがルッコラで、右上にネギ、左上にシュンギクが写っている。

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この畝、うまくいっている。
ピーマンはとても小さいが柔らかくて甘みのある味。
ルッコラシュンギクもエダマメもいい味。
そして、みんな元気なのである。

その理由を次のように考えている。
① 畝の上や周辺のコンパニオン・プランツが畝を覆っているため土が保護されたり、雑草が生えにくくなったりしている。
② それぞれの植物が様々ば微生物と共生しているので微生物の多様性があり、ミネラルのバランスが整っていると考えられる。
③ ネギは病気の発生を抑え、シュンギクは虫除けになり、エダマメは、窒素を取り込む、余分な水分を吸収する、風よけになる等の役割を果たし、ルッコラはピーマンの成長を促進していると考えられる。

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<参考1> 

(1)コンパニオン・プランツ・・・自然界では同じ場所に様々な植物が共生しているようにみえる。それと同様に同じ畝に様々な科や種類の作物をその特性を考慮して混植しようという考え。
  また、畝の上や周辺がコンパニオン・プランツで覆われると、土が保護されたり、雑草が生えにくくなるという効果もある。さらに多様な植物が揃っている方が、土の中の微生物やミネラルのバランスが整うと考えられる。
  
(2)コンパニオン・プランツの役割例

 ・ネギ(ヒガンバナ科)・・・ネギなどのヒガンバナ科の植物の根は、強い消毒能力を持つ菌と共生するので、作物の根元に一緒に植えると病気の発生率が押さえられる。
 ・エダマメ(マメ科)・・・マメ科の植物の根は窒素を固定する根粒菌と共生して土中に窒素(大切な養分)を取り込む。
 ・シュンギク(キク科)・・・キク科の香りを嫌う虫が多いので虫を寄せ付けない効果がある。セリ科やシソ科にも同様の効果がある。
 ・ルッコラアブラナ科)・・・アブラナ科は他の植物の成長を促進する

 参考文献:岡本よりたか『無肥料栽培を実現する本』他

 

<参考2> トマト畝やナス畝では、現在、次のような混植をしている。

トマト畝の混植
・トマト(ナス科)
・ネギ(ヒガンバナ科
・エダマメ(マメ科
・バジル(シソ科)
シュンギク(キク科)*スイートバジルホーリーバジル
コマツナアブラナ科

ナス畝の混植
・ナス(ナス科)
・ネギ(ヒガンバナ科
・エダマメ(マメ科
・つるなしインゲン(マメ科
・落花生(マメ科
シュンギク(キク科)