10日程前のことだ。
「薪にする木は要らんかね」
小屋作業をしていたら近所の方が声をかけて下さった。
日陰になるので田んぼ隣接地のナラの木を伐採したから必要だったらチェーンソーで玉切りして持って行っていいとのこと。
現場は車で2~3分の場所。
とても有り難い話だ。
小屋作業は一旦休止して薪仕事をすることになった。
私がめざす生活を築くためには薪は欠かせない大切なエネルギー資源。
しかし、今回のような恵まれた場合でも、大量の薪を準備するには多大な労力と、チェーンソーの燃料代、チェーンオイル代などそれなりの費用を要する。
実は、現在、こつこつともみ殻断熱の小屋を建造しているのは、
厳寒期でも、小型の薪ストーブを1時間程度焚けば、快適に暮らせる場所をつくることが1つの大きな目的なのだ。
これが実現すれば大量の薪を準備せずとも快適に冬を過ごすことができる。
今日、玉切りの現場の後片付けを終えた。
明日から小屋建造再開の予定。