カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

頭(こうべ)を垂れるヒマワリ

早期に咲き始めたヒマワリは種をつけ始めている。
なかにはシャワーヘッドのように頭を垂れているものもある。

 

 


調べていないのであくまでも個人的な考えなのだが、頭(種を付けた頭状花序)が重いから垂れているのではなく、そうのような性質を持った個体なのではないかと思う。
頭がずっしり重そうなのに頭を垂れない個体もあるからだ。
観察していると、頭を垂れる個体は鳥などに種を食される確率が低いようだ。



この個体のタネは楽しみの採油用に確実に採りたいなと思う。
鳥に食べられるのを防ぐには頭状花序に収穫ネットを被せればいいのだが、ヒマワリにとっては迷惑なことだろうと思うと躊躇する。景観的にも愉しくないし。

ちなみに、この近辺のスズメなど鳥たちは食べるものに事欠かないのでスズメの食い扶持まで気に掛ける必要はない。丸々太ったスズメたちが我が家の畑で楽しそうに遊びまわっている。