プレイリスト「虹色未来」、暁口説に続く2曲目。
02.Wichi Tai To - Louis Phillipe
かつてのネオアコの貴公子(?)ルイ・フィリップ(フィリップ・オークレイ)(注1)がカバーした「ウィッチ・タイ・トゥ」(1993年)
この曲のオリジナル(注2)は、ネイティブ・アメリカンの血を引く、Jim Pepper(注3) というジャズのサックス奏者、歌手、作曲家の作品。
祖父から教わったネイティブ・アメリカン・チャーチ(20世紀初頭にできたネイティブ・アメリカン信仰とキリスト教信仰が合わさってできた新興宗教)の歌を元に「Witchi-Tai-To」を作ったそうだ。
多くのミュージシャンによりカバーされている。
「暁口説」と続けて聴いてみてくださいませ。
01.暁口説(あかちち くどぅち) - いんやく りお
注1:ルイ・フィリップ(フィリップ・オークレイ)
・フランス出身のポップ・アーティスト。1980年代後半から1990年代にかけてネオアコ・ファンから熱狂的支持を得た“エル・レーベル”の看板アーティストとして活躍。特にビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン・フリークとして有名で、その職人的ポップ・センスは日本の多くのネオアコ/ポップ・ミュージック・ファンを魅了したほか、鈴木慶一や小山田圭吾らアーティストからも絶賛された。
2012/07/30 (2018/01/19更新) (CDジャーナル)
https://tower.jp/artist/180526/Louis-Philippe
・Louis Philippe (musician)
https://en.wikipedia.org/wiki/Louis_Philippe_(musician)
注2:
・Jim PepperがEverything Is Everythingというバンド在籍時に収録したバージョン(1969年)
歌詞
https://genius.com/Jim-pepper-witchi-tai-to-lyrics
・Jim Pepperのソロ・デビュー作「Pepper's Pow Wow」に収録したバージョン(1971年)。
注3:
・Jim Pepper(From Wikipedia, the free encyclopedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Jim_Pepper