1週間程前から調理にプロパンガスを使用せず、灯油コンロを使い始めた。私の居住地には集中プロパンガスのしくみがあり、都市ガスを利用するのと同様な形でプロパンガスを使用できる。それなのに、集中プロパンガスの契約を休止し、わざわざ台所を一部改造してまで、灯油コンロ使用に踏み切った理由は「面白そうだからやってみる」ということなのだが、その根底には次のような思いがある。
① 過度の社会システム依存からの自由度を高めたい
② お金に依存しない生活、自給的生活を一歩前に進めたい
* 支出(光熱費)が減る。
* 将来的には、お金で買う化石燃料である「灯油」ではなく、お金に依存しなても入手可能で環境負荷が小さい「木など植物資源」(バイオマス)や「太陽熱」を利用する「かまど」や「太陽熱調理器」などを利用する生活を目指したいが、そのためには「不便さ」に慣れることも必要である。そのための過渡的形態。
* 現時点では独立型発電システムと太陽熱温水システムを導入済。
③ ガスなどの生活基盤設備が整っていない場所で生活しようとする人に具体的な助言ができるようになりたい
尚、灯油コンロ使用については、非電化工房の先輩・Mさんの事例を参考にさせて頂いた。