上の写真は自宅隣接のラボ1畑のズッキーニ(9株のうちの1株)。6月下旬の写真だ。直径も高さも1mを超えている。
大きいだけではない。とても逞しく美しい。太い腕(葉柄)が放射状にバランス良く綺麗に伸びていて、下方の腕(葉柄)は畝をしっかり押さえつけていてとても安定感があるのだ。
このズッキーニ、4月下旬に発芽実験を行った種が大きく成長したもの(下記ブログ記事参照)。
・芽の前に根 ~『星の王子さま』の一節を連想
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2022/04/28/223051
根を観察した後、ポットで育苗し、5月下旬にポリマルチの畝に定植した。下の写真はその頃のもの。右と真ん中の2つが発芽実験を行ったもの。右が冒頭の写真のズッキーニだ。
6月下旬にはこのように育った。
そして、現在の様子(7月20日の写真)。直径も高さも120cm位。エダマメとマリーゴールドを混植している(コンパニオンプランツ)。
この株に自家採種用の果実を残してあり、長さがすでに50cmを超えている。この果実は生り始めたときから「私が子孫を残すよ」と言わんばかりに下方に向けてどんどん成長したものだ。
今年は例年と異なる天候が続くなど、様々な要因があって、キュウリもトマトもまだ収穫できる状況ではない。そのようなの中、ズッキーニとインゲンがよく育ってくれ、何とか野菜を購入せずに生活できている。とても有り難い。
ちなみに、我が家の無肥料栽培ズッキーニは、甘みと旨みがありとても美味しい。