【チャールズ・アイゼンシュタイン「測りえないものの喪失」】
「多様な学び」について、現在、少し、学んだり、調べたり、思索したりしている。
その中で興味を持った人物のひとりがチャールズ・アイゼンシュタイン。
ここでは「測りえないものの喪失:The Loss of The Immeasurable」という動画と
この動画の最後にある、とても大切なメッセージを紹介します。
◆チャールズ・アイゼンシュタイン「測りえないものの喪失」
〈動画の最後にあるメッセージ〉
良き人生は 永遠に失われたのではない。その記憶を私たちは取り戻しつつある。だからこそ、もやは 代替え品を受け入れはしないのだ。そして、その真実を守り続けてきた人々に対して感謝の念を感じる。
測りえないものの喪失が 私たちに深い傷を負わせ、身近にある代替品への 飽くなき欲望を創り出してきた。
冒険への渇望に
社会はビデオゲームを与え
真実である事への渇望の代わりに
テレビの中の「リアリティ」を与え
つながりへの渇望に
ショッピングを与え
親密さへの渇望に
ポルノグラフィを与え
自らの偉大さを表現することの代わりに
スポーツ・ヒーローたちを与え
自分の仕事に夢中になることの代わりに
カフェインを与え
つながりを感じることへの渇望に
ドラッグとアルコールを与え
存在することの意味の代わりに
仕事を与え
安全で安心できる世界への渇望を満たす代わりに
社会はお金を与えた。
世界を、そして私たち自身を癒すために、私たちは理解し始めなければならない。私たちが失ったものは何か、そして私たちが本当に渇望しているものは何なのかを。
あなたにとって「測りえないもの」とは何ですか?
◆チャールズ・アイゼンシュタイン(「ウィキペディア日本語版 Asian profile」より)
https://www.asianprofile.wiki/wiki/Charles_Eisenstein