カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

【未完成メモ】非貨幣経済のための教育~マーク・ボイル『無銭経済宣言~お金を使わずに生きる方法』より

「学校は、第一に、子どもが自分の才能(GIFT)と関心事を見つける場であり、第二に、その才能を磨いて伸ばす場である」(チャールズ・アイゼンシュタイン)

※ 以下はマーク・ボイルが下記の著書で教育について書いたことを読んだ際にメモしたこと、およびインタネット上で調べたことについて記録として残したものであり、私自身が賛同したものとは限りません。

 

マーク・ボイル『無銭経済宣言~お金を使わずに生きる方法』2017
Mark Boyle The Moneyless Manifesto 2012

第12章 教育

貨幣経済のための教育



1.在宅教育 Home Education

◆寄稿:ロス・マウントニー「在宅教育という選択」
    Ross Mountney  Learning without School(2008)の著者

2.フリースキルのつどい

◆寄稿:リチャード・アンダーセン「フリースキルのつどいでサワー種パンづくり」

3.「カーンアカデミー」と「インストラクタブル」

 = フリースキルのつどいのオンライン版

(1)「カーンアカデミー」:サルマン・カーン非営利団体として設立。やさしく楽しい学習用動画を無料で提供。

・「カーンアカデミー」公式HP
https://ja.khanacademy.org/

・カーンアカデミー 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC

・ビデオによる教育の再発明/サルマン・カーン
https://www.ted.com/talks/sal_khan_let_s_use_video_to_reinvent_education/transcript?language=ja
(内容)注意深く構成された数学をはじめとする各科目の完全な教育ビデオシリーズからなるカーンアカデミーはなぜ、どのようにして作られたのか、サルマン・カーンが話します。そして対話的な演習の効果を示し、従来的な教室のあり方をひっくり返して考えることを教師たちに促します。家で見るように講義ビデオを生徒に与え、教師が手助けできる教室で「宿題」をさせるのです。

・カーン・アカデミー -誰でも無料で教育を。日本語吹き替え版-(#高校生なう)
https://shingakunet.com/journal/column/20140601110000/

・Khan Academy 評判/評価は? 無料で学べるプログラミング カーンアカデミーの使い方から感想まで
https://programmercollege.jp/column/4589/

(2)「インストラクタブル」:実用的スキルのデータベース。作り方の動画や説明書をWEBサイトにアップロードするだけ。


4.「ベアフット・カレッジ:Bare Foot Callage(裸足の大学)」

 = 農村における諸問題に対する基本的なサービスと解決策を提供し、自給的で持続的な社会づくりをめざす。
   サンジット・バンカー・ロイが最初の「ベアフット・カレッジ」を1972年インドに設立


・バンカー・ロイ:「裸足の大学」から学べること
Bunker Roy  Learning from a barefoot movement 
https://www.youtube.com/watch?v=6qqqVwM6bMM&t=8s

(内容)インドのラジャスタンに、驚くべき学校があります。大半は読み書きもできない地元の女性や男性を訓練して、村で働く太陽光発電の技術者や職人、歯科医や医者にするのです。「裸足の大学」と呼ばれるその学校の創始者であるバンカー・ロイが、その仕組みを語ります。

・最貧国の闇を照らす、女性のための「ベアフット・カレッジ」
https://wired.jp/2013/01/02/barefoot_college/

5.その他のオルタナティブ教育機関

シュタイナー学校 ・サドベリースクール ・モンテッソーリー教育
・スモールスクール ・シューマッハーカレッジ ・サマーヒルスクールなど

◆チャールズ・アイゼンスタイン「贈与経済における教育」
 *『人類の上昇』『聖なる経済学』の著者

「学校は、第一に、子どもが自分の才能(GIFT)と関心事を見つける場であり、第二に、その才能を磨いて伸ばす場である」

・チャールズ・アイゼンシュタイン
https://www.asianprofile.wiki/wiki/Charles_Eisenstein

・チャールズ・アイゼンシュタイン 「測りえないものの喪失」
https://www.youtube.com/watch?v=LSEKCXxRrJ4

・TEDxNewHaven - Charles Eisenstein - The Gift of Happiness
https://www.youtube.com/watch?v=S16xUKypfeM
(内容)
harles Eisenstein is the author of The Ascent of Humanity and Sacred Economics as well as numerous articles in print and online. A faculty member of Goddard College, he speaks and teaches worldwide on themes of transition, community, money, consciousness, and the evolution of culture. Charles has also been featured on the viral video by filmmaker Ian MacKenzie, "The Revolution is Love." 

Before becoming a writer, he was a Chinese-English translator living in Taiwan. He graduated from Yale University in 1989 with a degree in mathematics and philosophy.

◆チャールズ・アイゼンシュタイン「贈与経済における教育」
https://kasikorera2017.hatenablog.com/entry/2022/02/13/090632