今朝は6時頃、−2度くらいまで気温が下がったようだ。畑に陽が当たりはじめる7時半頃、青草にも、枯草にも、ニンジン葉にも、豆柿にも、タネをつけたマリーゴールドと栗の落ち葉にも、麦畑(ラボ2畑)にも、ライ麦にも、氷の結晶がしっかり付着していて美しかった。
霜(frost)は、0度以下に冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したもの。
着氷現象の一種で、この結晶、またはこの現象自体を霜と言う。
日本語では、「霜が降りる」「霜が降る」と表現することがある。
冬の寒い時期、風も弱く穏やかに晴れて放射冷却が発生し、気温がおよそ5度程度まで下がった朝、地面付近の温度は気温よりも数度低い0度以下となり、霜が降りることがある。
風が強いとき、雨や雪が降っているときは地表の冷却が進まなかったり霜の成長が阻害されたりするため、気温が低くても霜が降りないことがある。
周囲より少し窪んだ地形の場所や、谷底などでは、冷気が溜まりやすいため霜が降りやすい。