10/31日にイギリス・グラスゴーで開幕した国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議（COP26）。スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんら世界各国の若手気候活動家も現地入りした。オブザーバーとして傍聴するなど会議に参加する。
彼女たちはこの会議に向けてインターネット上で「世界のリーダーたちへ」と題する緊急アピールを発表し、署名募集サイト「AVAAZ」で賛同の署名を集めている。
署名はまだ間に合うようだ。賛同される方は、未来のために、ぜひ署名を！私は先ほど署名した。
https://secure.avaaz.org/campaign/jp/climate_action_now_loc/?fbclid=IwAR35hW-nGDo3J2bzbTeayvQLrY12AsCc0f0bvlWkEeucjgIRL351ZLHV1HE
・Avaaz - 気候アクションを求める緊急アピールに署名する！
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◆ 緊急アピール「世界のリーダーたちへ」概要
各国政府が二酸化炭素（CO2）排出量を減らせず、化石燃料に巨額を投入し、気候危機を加速させていることついて「裏切り」だと非難し、気候変動に立ち向かう決定権がある「世界のリーダーたち」に以下のことを求めている。
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地球上に暮らす私たち市民は、気候非常事態に敢然と立ち向かうよう、あなた方に求めます。
・これまで世界に類をみない勢いと速さで温室効果ガスの年間排出量を削減し、大切な1.5℃目標を維持してください。
・化石燃料への全ての投資、助成金、新規プロジェクトを直ちに打ち切り、新たな採掘やそのための調査を中止してください。
・全ての消費指数、サプライチェーン、国際航空、国際海運、バイオマス燃焼から出される排出量を公表することによる巧妙な炭素会計をやめてください。
・気候災害への追加資金と共に、最も脆弱な国々に1000億ドル（約11兆4000億円）を拠出する約束を果たしてください。
・労働者や最も脆弱な人々を守る気候政策を策定し、あらゆる不平等を減らしてください。
今ならばまだ間に合います。変化を起こす意思があるのならば、最悪の結果を回避することは、まだできるのです。必要なのは、決断力とビジョンをもったリーダーシップ。それには、とてつもなく大きな勇気が必要です。でも、あなたが立ち上がるとき、その後ろには数十億の人々が続くことを、どうか知ってください。
