カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

石とサツマイモ・紫芋掘り

 10/18、朝の気温がぐっと下がり初霜が降りるかもしれないと考えて、昨日(10/16)、急遽、サツマイモと紫芋を掘り上げた。うちの畑にしてはまずまずの出来だったのだが、やはり石が芋の成長の妨げになっているケースがほとんどだった。芋掘りと同時に大量の石も堀りあげることになった。ただし、すっかり石を取り除いてしまうと砂漠のような状態になりそれはそれで支障があるような気がするし、根が石からミネラルを吸収しているようにも思えるので複雑だ。

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(サツマイモ畝)

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(収穫したサツマイモの一部)

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(掘り出した石。6トレー分の石を掘り出した)

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(大きな石にサツマイモの根がびっしり。根が出す酸で石を溶かしてミネラル分を吸収したのかも?)

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(とても立派な紫芋


〈今回わかったこと〉

1.サツマイモ・紫芋栽培は思いっきり高畝にする方がいいことを痛感。
 * 高畝のサツマイモは生育状況も良かったし、収穫もしやすかった。来春に向けて畝整備を頑張ろう。

2.ツル返しをしないと畝にたくさんの根が生えて土づくりには役立つ。
 * ツル返しをしてもしなくても芋の大きさや収穫量には関係がないという情報があったので、今年は敢えてツル返しをしなかった。芋の大きさや収穫量に影響があったかどうかは定かではないが、畝にたくさんの根が生えたため、土づくりには役立ったように思った。