「食」についてひとり一人が真剣に考える必要があると僕は確信している。
そんな今、「食」について考えるきっかけとなる映画が、特別にオンライン上映されている(料金500円)。
オーブさんというカナダの女性が10年かけて制作した『たねと私の旅(原題MODIFIED)』(2017年、カナダ)。
「遺伝子組み換え(GM)」を取り上げた作品だが、料理研究家でもあるオーブさんが作る美しくておいしそうな料理や斬新な映像も魅力的だ。
映像を楽しみながら、遺伝子組み換え(GM)の本質を知るきっかけとなる良質な映画だ。
* 遺伝子組み換え技術が単位面積当たりの収穫量を向上させ飢餓問題や食糧問題を解決するという誤った情報を信じている人が日本では未だに多いらしい。
下記の①を閲覧して「あらすじ」を知ってから、②(公式HP)、③(オンライン上映)を閲覧するとわかりやすい。
①「たねと私の旅」(2019年有機農業映画祭の案内より)
http://www.yuki-eiga.com/films/%E3%81%9F%E3%81%AD%E3%81%A8%E7%A7%81%E3%81%AE%E6%97%85
②「たねと私の旅」(公式HP)
https://tampopofilms.info/tane/
③「たねと私の旅」(オンライン上映について)
https://tampopofilms.info/tane/streaming2020/
④『たねと私の旅』予告編