我が家のサンルームの前。
ラボ畑1と接した花壇だった場所。
畑が見えなくならないように高さを1mに抑えて、単管パイプを使って薪小屋その1を作ろうと思っていた。
この場所だ。
ところが整地しようと、ふとパレットの際を見たときに視界に飛び込んできたのがこれだ。
「ふきのとう」。
ふきの花のつぼみだ。
ここのような寒い地域では野菜が収穫できるまでの貴重な食材の1つ。
そして、ふきの花が咲いた後、葉が伸びて、「ふき」として食べられるようにもなる。
せっかく自生している貴重な植物をダメにするのは賢明ではない。
僕が考える「持続可能な生活」にふきのような食べられる自生植物は欠かせない。
「ちょっとお待ちなさい」と「ふきのとう」が囁いてくれたのかもしれない。
パレットを移動させて土の中を観察してみた。
ふきの根とこれから顔をだそうとしているふきのつぼみ(左下と中右)。
これも「ふきのとう」だろうか。
とりあえず、この場所に薪小屋を作る計画は取りやめ、もう一度、計画を立て直すことにした。
尚、これが昨年4月23日、ぼくがここに引っ越してきた直後のふきの花の写真だ。
<参考>
「ふき・ふきのとう」(食材辞典・シェフごはん)