正確に言うと、安価で手に入れたパソコンを友人に送ってOSをLinux・Ubuntu(リナックス・ウブントゥ)にしてもらった。
* Linuxは、フィンランド出身のリーナス・トーバルズさんが生み出したオープンソース(無料かつ中身が完全公開され、誰でも自由に使え、改変可能)のOS(コンピューターの土台となるオペレーティングシステム)。世界中の多くの人々の手で開発され、数多くの種類(ディストリビューション)がある。
* Ubuntuは、Linuxの種類の名前。日本語環境で普通のパソコンを使うOSとして使いやすいとされるもの。南アフリカのズールー語で「他者への思いやり」という意味。
なぜ、OSをLinuxにしたかと言うと、マーク・ボイル『ぼくはお金を使わずに生きることにした』(2011年 紀伊国屋書店)74ページに次のような内容の記述があったからだ。
① 無料のオープンソース・ソフトウェアである。
② 表計算、ワープロ、プレゼンテーション作業はOpen Office(無料)で行える。
③ セキュリティーが強固なためウィルス対策ソフトを買う必要がない。
(つづく)