我が家の水道管には、水道凍結防止帯なる装置が多数(最低でも6つ)取り付けられている。一定温度以下になると作動して水道管を暖める装置だ。
この装置、かなりの電力を消費すると思われるので、中部電力との契約を切り、電力の完全オフグリッドを実現するためには、そのための対策が必要だと考えている。
最も簡単な対策は日常の消費電力を抑える節電。そのために次の10か所の白熱電球をLED電球(発光ダイオード電球)に交換した。
①1階廊下 60W→7.9W
②2階ホール 60W→7.9W
③階段 60W→7.4W
④クローゼット 60W→7.4W
⑤風呂 60W→7.4W
⑥食卓 20W→7.4W
⑦トイレ 60W→4.2W *ボール型40W相当
⑧洗面 60W→4.2W *ボール型40W相当
⑨吹抜け(1) 40W→4.4W *ミニクリプトン型40W相当
⑩吹抜け(2) 40W→4.4W *ミニクリプトン型40W相当
これにより、10か所の合計消費電力は、520Wから47.8Wと1/10以下に抑えることができた。かかった費用は約7800円。これらの箇所を一斉に点灯することはなく、各々の点灯時間も少ないため、節電効果はそれほど大きくはないだろう。7800円もの費用をかけて今使える白熱電球をLED電球に交換する甲斐があるのか不確かなのだが、電力の完全オフグリッドを実現したいという気持ちが強いため実行した。
尚、すべて一般電球型60W型相当のLED電球を使用すると10個交換しても5000円以内に費用を抑えることができる。