カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

【改定版】電気料金で考える

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9月分の電気料金の請求書が届いた。
8月と同様、9月も基本料金の請求のみ。

7月に設置した独立型太陽光発電システムで100%電気を賄っているため商用電力の電気使用量は0 kWhだからだ。
中部電力との契約は継続しているため、基本料金の支払いは課されているのだ(ただし、全く電気を使用しない場合の基本料金は半額)。

中部電力の電気料金のしくみは次の図(写真2)のとおり(東京電力も同じ)。

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我が家の9月分の請求書の詳細は次のとおり。
これと5月分の請求書を比較して電気料金のしくみや独立型発電の意味などについて考察してみてはいかが?

◆電気使用量 0kWh

◆電気料金  280円(うち20円は消費税相当額)
◆電気料金内訳
 ① 基本料金(20A契約) 280.80円(全く電気を使用していないので半額)
 ② 電力量料金        0円
  * うち燃料費調整額    0円
   (燃料費調整単価 -3.00円/kWh)
 ③ 再生可能エネルギー発電促進賦課金   0円
  (再生可能エネルギー発電促進賦課金単価 2.95円/kWh)
 ④ 合計(①+②+③)    280円


<参考>:我が家の5月分の請求書
 *独立型太陽光発電システム導入以前

◆電気使用量 159kWh
◆電気料金  4191円(うち360円は消費税相当額)
◆電気料金内訳
① 基本料金(20A契約) 561.60円
② 電力量料金     3459.72円
 *うち燃料費調整額 -298.92円
 (燃料費調整単価 -1.88円/kWh)
③ 再エネ発電促進賦課金   469円
 (再エネ発電促進賦課金単価 2.95円/kWh)
④ 合計(①+②+③)   4191円